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カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

【インドの寺院】~ロータス・テンプル~(デリー)

2005年08月02日 23時57分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
この寺院は、バハイ教と言う宗教の寺院である。
その建物の形状から「ロータス・テンプル」と呼ばれている。

あまり聞いた事のない宗教だけど、
バハイ教とは、そもそもは19世紀ペルシアで生まれて、
わずか100年ほどで世界230カ国に広まった新しい宗教。
イスラム教から分教したハーブ教から発展した宗教で、
開祖はバハーオッラー(アラビア語で「神の栄光」と言う意味。)
世界平和の実現、人権民族差別の撤廃、男女同権などが教義。

この宗教の寺院(バハイ礼拝堂)は、
1997年当時、シカゴ、シドニー、ドイツ、ウガンダ、パナマ、
西サモア、ニューデリーにあったが、現在でも変わっていないようだ。

寺院は九角形で、九つの入口があり、すべての人種、国籍、宗教、文化、
信条をもった人たちに開かれている全人類の和合のシンボルである。

最近ではようやく「地球の歩き方」にも載っているが、
1997年当時は、デリーでリクシャーワーラーに聞いても
あまり知られていなく、行くのに苦労した。

その上、写真の様な長蛇の列で、炎天下。
ジリジリと容赦なく照りつける日光と、
裸足の足の裏を焼く石。暑い(熱い)のなんの。

この場所から写真だけ撮って、
結局は寺院までたどり着けなかった・・・。
  (意気地なしの私・・・。)

バハイ教

青土社

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コメント (3)
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