私は紅茶よりコーヒーが好きだ。
最近はインドの都会ではドリップ・コーヒーが飲めるようになってきたが、
(南インドのフィルター・コーヒーを除く)
チャイ文化が根強いインドではストレート(ブラック)でコーヒーを飲む人より、
ミルクも砂糖も入っているカフェラテやカプチーノが好まれる。
さて自宅で飲むためにコーヒー豆を購入しているのだが、
新規開拓派である私はいろいろ試している。
インドのコーヒー・チェーン店であるカフェ・コーヒー・デイ(CCDと記す)
の豆は以前に南インドで購入した事があったので、デリーでも買ってみた。
同じ物ではないようだが。
CCD系列のコンビニエンスストアで2種類売っていたので、
試しに両方買ってみた。
小さい方が200gで72Rs(約110円)と安い。
大きい方は500gで192Rs(約295円)とこれも安い。
今まで買っていたデバンスでは100g=100Rs程度だった。
別に不味かったわけでもなく口に合わなかったわけではないが、
新規開拓である。
まず初めに小さい方を・・・パーフェクト・・・?
何がかは解らない・・・粗びきである。
コーヒー57%チコリ43%。インドのコーヒーはチコリが混ざっているのが多い。
あ~~・・・・不味い。
味も不味いのだが、口の中に残る香りも悪い。
久しぶりに不味いコーヒーに当たってしまったな・・・
こりゃダメだ、冷蔵庫の消臭剤にしよう。
続いて大きい方、ウルトラ・リッチと書いてある。
何がリッチなのか? 香りか? 苦みか? 旨みか?
192Rsでリッチと言われてもなぁ・・・
こちらはコーヒー80%、チコリ20%。
う~ん。飲めない事はないけれど・・・美味しくはないな。
やはりミルクと砂糖を入れて飲むようになったるのかな。
ストレートで飲むには厳しい気がするが、頑張ってみよう。
残ったら夏場の水出しコーヒーだなぁ。