最初にこの植物を見つけた時は、こんな姿だった。
大きなアスパラかと・・・・・。
デリーにある世界遺産クトゥブ・ミナールの敷地内に育っていた。
見た事もないので、何かな~?と思っていた。
インドなので説明書きは一切ない。
次に行った時・・・・花が咲いていた。
それでも何だか解らなかった・・・・。
ある人のブログでこれが「竜舌蘭(リュウゼツラン)」であると知った。
竜舌蘭の成長は遅く花を咲かせるまでに数十年もかかるため、
英語ではセンチュリー・プラント(世紀の植物)と言う。
つぼみ・・・そして開花・・・・。
こんな感じで花が咲く時だけ茎が伸びるそうだ。凄いね。
日本語だと竜舌蘭だけど蘭ではなく多肉植物の一種で、
アガベと言いテキーラの原料になると言う。
アガベは300種類もあるそうで・・・・。
数十年に一回しか咲かないアガベの花だけど、デリーではけっこう咲いている。
クトゥブ・ミナールの他、ローディ公園内とその外でも見た。
これで見収めか・・・・。
ちなみに大きいアスパラだと思った時が9月、咲いてたのは2カ月後の11月で、
今も咲いている物がある。