カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

【インドの世界遺産】 ~ ファテープル・シクリ ~(アグラ) その②~ 【再訪】

2020年02月02日 22時05分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA

まずはモスク地区へ行ってみよう。

ジャマ・マスジトと言う名前だが、これは
金曜日の礼拝所と言う意味なので各地にある。

しかもインド最大の~モスクだったらしい・・・(1万人収容)。
このインド最大の~と言うセリフはよく聞く。
例えば・・・オールド・デリーにあるジャマ・マスジドは、
2万5千人収容でインド最大(こちらが本当の最大。)。
そして世界遺産のクトゥブミナール内にある崩壊したマスジドは、
インド最古で最大だったそうだし。

 

最初に立ちはだかるのはブランド門である。
横からみると階段が高い。

門の前から下界を見た所。
一応、駐車場があるけど・・・・
一般の観光客用はここから離れた所にある。

初めにここで履物を脱ぐ事。
預け所はないので適当に置く・・・・
帰りに履物預かり料を請求されるが渡す必要はない。

回廊部分。とても長~い。

アクバル大帝が他宗教に対して寛容だったため、
モスクでありながらヒンドゥー建築も取り入れている。
それが世界遺産に登録されている理由らしい。

サリーム・チシュティーの墓は大理石でできている。
霊廟内に入るためにはイスラム教の教義に従いツバのない帽子を被る。
女性にも貸してくれたが、スカーフなどで頭部を覆っても良い。
もちろん帽子貸し出しは無料。

 

透かし窓のデザインが美しすぎる・・・・・。

モスクの両脇は共同墓地である。
男性の墓は外側にある。


女性の墓は室内にある。


ここから冷風を取り入れたそうだ。
この地は水不足の他、暑さも半端なかったらしい。

この階段を下りてくと地下道で宮殿と繋がっているらしい。

 


礼拝所の内部。
写真では伝わらないのが残念であるが、
細かい彫刻や装飾が美しい。

モスク地区には公式ガイドはいないが、
勝手にガイドを買ってくる男性が多い。
ガイド料は払わないと言っても親切でやっているだけだと言うが、
結局は最後にお金を要求してくる。
ただやみくもに見て回っても解らない事が多いので、
そのへんは自分で判断してほしい。まぁ100Rs程度渡せばいいだろう。
または土産物屋に連れ込まれるか、
土産物を買うよう勧められるのを覚悟されたし。

コメント (2)
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