ラジャスタン州の州都ジャイプルには、
本物のマハラジャが使っていた建物を改装した3つの宮殿ホテルがある。
1727年に建てられたラージ・パレス、
1759年に建てられたジャイマハル パレス、
そして1835年に建てられた「ジャイプルの宝石」と呼ばれる、
ランバーグ・パレスである。
やはり日本から旅行に来る人は一度は泊ってみたいようで、
2年連続でオーダーが入った。しかも3名様。
このホテルは1部屋2名までトリプルの利用はできないので、
2部屋と言う事になるが、インドの場合、
部屋料金は1人でも2人でも同じ。これはもったいない。
と言うわけで・・・私も宿泊する事になった。
前年に偵察しているので勝手知ったる他人の宮殿ホテルである。
今回は見るだけではなく、じっくり堪能できると言うわけだ。
1泊約10万円・・・短時間の滞在ではもったいないので、
夕方チェックインした後はホテルで過ごし、
翌日もチェックアウト時刻までのんびりしたのだった。
今回は初めから終わりまで「ランバーグ・パレス」の魅力と
過ごし方を長編でお送りする。
まずはご一行様、ホテルにご到着である。
この入口を入る。
前年の経験を踏まえて・・・到着時に記念撮影があるのを知っていたので、
全員がインド服で撮影のフレームに収まった。
チェックインの間、フロントのソファーでくつろぐ。。
セレブは慌ててはいけないのである。
ピンク色のウエルカム・ドリンクはライチ。
前年も同じだったので決まってるようだ。
ちなみにこのコースターは部屋にもあり、
チェックアウトの際に写真と一緒にプレゼントされる。
チェックイン手続きが終わると専属のスタッフによって、
宮殿内を案内される。(あえてホテルではなく宮殿と書く。)
ロビーを抜けるとお庭。
ここでお茶やお食事、お酒もいただける。
レストランとバーは別途ご紹介する。
その先は客室となるが中庭がある。
宮殿は3階建てで上に行くほど広く豪華なようだ。
また部屋は3部屋しか見ていないがそれぞれ間取りが違うようだ。