カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

WBA世界バンタム級タイトルマッチ

2025年02月25日 20時53分59秒 | スポーツ / SPORTS

WBA世界バンタム級チャンピオン    WBA世界バンタム級4位
   堤 聖也(角海老宝石)        比嘉 大吾(志成)
     12勝(8KO)2分             21勝(19KO)3敗1分

                 

堤選手と比嘉選手は親友だそうだ。
チャンピオンだった時の比嘉選手は勢いもあったが、
ウェイトオーバーで陥落してからは今ひとつな感じ。
前戦、武居選手との一戦で(私は勝ったと思ったが)敗北し、
引退を表明したが復活なるか。

写真右側:赤色のトランクスが堤選手。
写真左側:黒色のトランクスが比嘉選手。

                 

1ラウンド:堤選手は右構えでスタート。両者共に細かく身体を動かし、
息詰まるような間合いの探り合い。比嘉選手が左ジャブから右フック。
堤選手がプレッシャーをかけ前進、比嘉選手の左ジャブがいい。 
  (堤選手:9-10:比嘉選手)

2ラウンド:堤選手はワンツーから左ボディ、比嘉選手が前進し左を上から下へ。
堤選手がプレッシャーをかけ左ジャブから右アッパー。比嘉選手も左ジャブ、
左ボディ。堤選手の左ジャブ、比嘉選手は左ジャブから右アッパー、
  (堤選手:9-10:比嘉選手)

3ラウンド:比嘉選手が前進、堤選手は左右をボディへ。比嘉選手は左フック、
左ジャブから右アッパーを突き上げる。堤選手は右ストレート、右アッパー、 
比嘉選手が右フック、左ジャブで応戦する。 
  (堤選手:9-10:比嘉選手)

4ラウンド:堤選手の左ジャブ、比嘉選手が右フック。堤選手が前進し左フック、
ワンツー、比嘉選手の左ボディ。堤選手がバッティングで右目の上をカット。 
堤選手の右フック、比嘉選手は左ジャブで止めようとするが堤選手が前進する。
  (堤選手:10-9:比嘉選手)

5ラウンド:比嘉選手が左ジャブから右フック、堤選手も左ジャブを返すが、
比嘉選手は左ジャブから左フック、右フックを当てる。
堤選手が前に出るが比嘉選手の右ストレート。
  (堤選手:9-10:比嘉選手)

6ラウンド:堤選手が前進、左ジャブの差し合い。比嘉選手はガードを高く固め、
左ジャブから左ボディ。堤選手は左ジャブから細かく連打しワンツーで前進。
比嘉選手の右フック、堤選手が前進して左ボディから右アッパー。
  (堤選手:10-9:比嘉選手)

7ラウンド:前進する堤選手の左アッパー、比嘉選手は左フック。堤選手が
左ボディから右ストレート、比嘉選手の左右フックが強烈。堤選手はかまわず
前進しワンツー、比嘉選手の右フック。堤選手が細かく連打するが比嘉選手がガード。
  (堤選手:9-10:比嘉選手)

8ラウンド:比嘉選手がガードを固めて前進、堤選手は細かく連打。
比嘉選手じは左ジャブを突き右フックを強振。堤選手も細かく連打、左ボディを
返すが比嘉選手の強烈な左右フックから左右アッパーを突き上げる。
  (堤選手:9-10:比嘉選手)

9ラウンド:堤選手が前に出てワンツーから連打、比嘉選手は左ジャブで
止めようとするが堤選手は止まらない。比嘉選手が左フックをカウンターで当て
ダウンを奪う。立ち上がった堤選手に比嘉選手がラッシュ、左フックで追うが、
堤選手の右ストレートがカウンターとなり比嘉選手がバッタリと倒れる。
なんとか立ち上がった比嘉選手を堤選手がロープに詰めて連打。
  (堤選手:10-9:比嘉選手)

10ラウンド:堤選手がラッシュしてロープに詰め左アッパーを連打、
ワンツーから左ボディ、右フック、右ストレートで比嘉選手の腰が落ちるが、
ガードを固めて持ちこたえる。堤選手が左ボディから右ストレート、
比嘉選手は左アッパー、左フック。
  (堤選手:10-9:比嘉選手)

11ラウンド:堤選手が前進し連打。比嘉選手はガードを固めて左ジャブ。
堤選手のワンツーに比嘉選手は左右フックを返す。堤選手が連打で追い、
スイッチすると比嘉選手は右ストレート。
  (堤選手:10-9:比嘉選手)

12ラウンド:比嘉選手がガードを固め前進、堤選手は左アッパーから連打、
比嘉選手は力を振り絞って強烈な左右フック。堤選手が連打でロープに詰め、
左アッパー。比嘉選手も左フックからワンツー。
  (堤選手:10-9:比嘉選手)

堤選手が後半盛り返し追いついての114-114ドロー。
公式採点は三者共に114-114のドローだった。

9ラウンドに先にダウンを喫しながら逆転のダウンを奪った堤選手。
前にバッタリと倒れて立てないと思った比嘉選手は立ち上がったが、
ダメージは深く10ラウンドからの終盤3ラウンドを落としたのが痛かった。

この試合の前に角海老宝石ジムの新会長に就任した、
我らが小堀君がチャンピオンベルトを掲げて入場したが、
負けなくて良かった・・・と思った。
初仕事で負けたら縁起が悪いと、それが一番心配だった。

日本人対決、根性論は古いかもしれないが一歩も引かない好試合だった。

翌日の角海老宝石ジムに貼ってあったポスター。

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