辰吉丈一郎。
1970年5月15日、岡山県倉敷市出身。
1987年、17歳で全日本社会人選手権バンタム級優勝。
アマチュア戦績18勝(18RSC)1敗。
1989年9月29日プロデビュー2ラウンドKO勝利。
1990年8月11日、日本バンタム級チャンピオンとなる。
(4戦目、日本最短記録。)
1991年9月19日、WBC世界バンタム級チャンピオンとなる。
(8戦目、当時日本最短記録。)
左目の網膜裂孔にて長期ブランク。
1992年9月17日、暫定王者ビクトル・ラバナレスと対戦し、
9ラウンドTKO負けで初防衛に失敗。
1993年7月22日、ラバナレスとの王座決定で判定勝利し、
王座に返り咲くも網膜剥離となり事実上の引退となる。
手術が成功し特例で現役復帰となり、
1994年12月4日、薬師寺保栄と王座統一戦を行い判定負け。
その後は世界戦に限り試合を認められたが、
1996年3月3日と1997年4月14日に
WBC世界Sバンタム級チャピオンのダニエルサラゴサに挑戦したが、
敗北に終わる。それでも不死鳥の如く蘇り、
1997年11月22日、シリモンコン・ナコントンパークビューを
破りWBCバンタム級チャンピオンに返り咲く。
その後2回防衛したが、1998年12月29日、
ウィラポン・ナコンルアンプロモーションに敗れた。
以降、タイなどで試合を行うも2009年3月8日の試合を最後に
リングには上がっていない。20勝(14KO)7敗1分。
本人が引退と言っていないため、
試合は行っていないが未だ現役である。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます