カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

豊洲のすし屋「大和寿司」

2021年09月13日 22時02分59秒 | 日記 / DAIRY

築地市場にあった時から行列のできる名店だったそうだ。
豊洲市場に移転してから(コロナもあって)予約も取れるようになった。
交通費をかけても行きたい、そんな名店である。

全てがフォトジェニックで、芸術だと思えた。
ほんとに日本人で良かった、と思えた。ミシュランに載る店には縁がなく、
行ったことないけれど、この店以上だとしたら物凄いんだろう。

           

住 所:東京都江東区豊洲6-3-1 豊洲市場5街区青果棟1F
電 話:050-5456-4969
最寄駅:ゆりかもめ 市場前駅

<食したメニュー>

お任せ&お好み握りとビール中瓶1本で7000円くらい

ランチはお任せコースかと聞けば、お好みもありとの事で、
私は光り物多めで握ってもらった。

<店内の雰囲気>

中央に大きな厨房がありコの字型にカウンター席が並ぶ。
寿司職人の数が多く(このご時世)顧客一組に専属職人が付く感じ。
私達の席には若く見えたがこの道一四年の方が付いた。

<感想と評価>

この店は場外市場と言う事で市場で働く人々のための食堂と言う
観点からアルコールの提供はできるそうだった。

私・・・回らないすし屋はよく解らないし、
お任せなる物もしらないので、どう言った順番で出てくるのか?
興味があった。

まずは鮪赤身。美しい~。シャリが見えない。
ネタも大きめであるが、シャリも小さめでありがたい。最初から醤油が
付いて提供されるので、つけすぎてネタの味が解らなくなる事もない。
赤身でもとろける~~。最初の一品で店のレベルと職人の技量が解る。

 

光り物好きな私のために次は鯵・・・。(ちなみに友人は烏賊)
凄い・・・・。鰺なのに(失礼)上品すぎる・・・。
一貫ずつなのが、ありがたいやら残念なやら。
胃の小さい私にはありがたいが、もっと食べたい!と思わせる。

これはタダの海老ではなく車海老。車海老は蒸しても旨かった。
凄いのは置いた後まるで生きてるかの如く動いた事。

青森産と見せられたネタ。

雲丹好きなら大興奮なこの盛り方、猫に小判状態の私でも、
まったりこってりの甘さは判った。

中トロ、これね、驚く。口の中でとろける・・・。
シャリが小さいから寿司はネタ!と言うのがよく解る。

小肌、江戸前寿司なら小肌。江戸時代には鮪は捨てられていたらしい。
これも今まで食べた中で一番上品でまろやかで素敵な小肌だった。

穴子、これもすごい。ふっくらしていて柔らかい。
穴子好きでない(嫌いじゃないけど)私でもうなった。

玉子焼き。

ここで鉄火巻きと中トロ巻き、シャリ少ないでしょ??
シャリが主張していない寿司って凄い。
この店の中トロ、ほんと凄いよ。

これな~~んだ? しめ鯖よ、しめ鯖。
絞めすぎてないから柔らかく鯖の脂が良く感じられる。
今まで食べた中でも最高のしめ鯖。

お任せはここまでと言う事で、追加で二品。

鰹。改めて言う事でもないけれど、私はごく普通の庶民である。
なんでもやりすぎている下品なくらいに慣れている(笑)。
例えばしめ鯖の酢加減。鰹の叩きのいぶし加減・・・。それでも、
この店の塩梅が解っただけでも凄いか・・・。

ここで悔いのないようにしめ鯖を追加しお椀(しじみ汁)で終了。

これで二人で15,000円いってないのだから凄い。

ミシュランに載ってる店や一見さんお断りの店であれば、
どんだけいくんだろう・・・。
また、いつもならもう少し食べてるであろう私だが、
大満足したのだから、本当に量より質である。

 評価は◎(超お勧め!!!)
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。


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