カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

【インドの湯沸し器】

2006年01月17日 21時39分59秒 | インド / INDIA
インドの中級ホテルには、写真のこれがある。
  (運がよければ安ホテルにも部屋によってはある。)

これと言うのは他でもない。湯沸し器である。
ご覧の通り日本の物よりかなりでかい。
・・・もっとも昔はこれ位あったのだと思うが・・。

これがあると言う事は、お湯のシャワーが出ると言う事だ。
なんと幸せなことだろう。
インドではお湯はエアコンと並んで贅沢品である。
庶民の家や安ホテルでは、ありつけない代物だ。

 途中で水になったりすることもあるので、
使い方のコツと言うか生活の知恵としては、
まずバケツいっぱいに熱湯をためておくといい。
そして少しづつ手桶に汲んで水でうめながら使う事。

こうすれば、シャワーの途中で水になってしまい、
悲しい思いをしなくて済む。

インドのホテルでは、時間制でお湯が出る所もあるし、
一度に多くの人がお湯を出そうとすると水になる事もある。
また未だに停電も大いにあり得る。

 なお、湯沸し器のスイッチは部屋ごとについている事も多い。
本体にある場合と、部屋の中や外にある場合がある。
場所はチェックインの時に確認しておいた方がいい。

またスイッチは、通常は切ってあるので、
使用する時にはONにしないといけない。

 日本では当たり前にお湯が出る(しかも勢い良く。)事も
インドでは感謝に値するのだ。
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【インドの寺院】 ~ ドッキネッショル寺院 ~(コルカタ)

2006年01月16日 20時31分59秒 | 東インド / EAST INDIA
コルカタ空港の近くにあるラーマクリシュナ教団の寺院。
一応ヒンドゥー教から分家した教団だが、
建物にはヒンドゥー教寺院とは違う趣がある。
聖者ラーマクリシュナ(1836~1886年)がいた寺院である。

本堂にはカーリー(シヴァ神の奥さん)が奉ってあり、
その他の建物の中にはシヴァリンガ(シヴァ神のシンボル)や
クリシュナ神がいらっしゃる。

寺院の裏側には、フーグリー河のガート(沐浴所)があり、
夕暮れ時は綺麗だった。

          

行き方は地下鉄ダムダム駅の近くのバス停から、
(バス停の場所がわかりにくいのでその辺の人に聞いたほうが良い。)
行き先が「DN9/1」と書かれたバスに乗り20分くらい。

車掌に「ドッキネッショル寺院」と告げチケット(5Rs50P)を買えば、
到着したら教えてくれる。
下車した場所から寺院へは10分くらい歩くが、
方向がわかりにくいのでインド人について行くか、
その辺のお店の人に聞いた方が良い。
また、帰りのバス停の場所が下車した場所と違うので、
やはりその辺のお店の人に聞いた方が良い。
みな親切に教えてくれる。
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不動心

2006年01月15日 21時43分59秒 | スポーツ / SPORTS
坂本博之(角海老)  タイ国ライト級10位マンコートン・ポルソンクラム
  37勝(27KO)7敗          3勝(1KO)4敗   

坂本選手は以前「ボクシング名勝負」で書いた通り、
思わず応援したくなってしまう、そんな選手である。
35歳になった今でもその闘争本能は衰えず、
闘い方と言うより、男の生き様に感動し頭が下がる。

昨年、椎間板ヘルニアの手術をした。成功の確率は50%、
失敗すれば下半身不随となる危険があったにもかかわらず、
リングに立ちたいと言う信念が決断させた。

そして5月にリング復帰を果したものの、
スーパーライト級のランカー柏樹宗選手(三津山)に
5回TKO負けを喫しているだけに、
この試合は、どうしても負けられない一戦だ。

だからと言うわけではないだろうが・・・
相手は3勝4敗のタイ人選手。

 しかし戦績が3勝4敗で、国内の10位と言うのは・・・ 
   (タイってすごいなぁ。)
 タイ人は小柄なので、軽量級の選手は多そうだが、
 ライト級の選手が10人しかいないのだろうか 

大方の予想通り試合は進んだ。
2ラウンドに、どのパンチが効いたのか判らなかったが
「幻の右パンチ」でタイ人が2回ダウンした。

そして3ラウンド、坂本選手のパンチを浴びて、
タイ人選手は2回ダウンした。1分4秒、KOで坂本選手が勝った。

              

そんな事はどうでもいいことだ。
今の日本で、ランカーでもなく名前だけでお客を呼べるのは、
坂本選手くらいなものだろう。(辰吉選手もいるが。)

昨日も日本スーパーフェザー級王座決定戦があったにもかかわらず、
坂本再起戦とダブルメインイベントだった。

45戦目となる坂本選手は、
いつもの様にドボルザーク作曲の「新世界」で入場した。
ホールには声援が、絶叫が、コダマした。

試合が始まると逆にシーンと静まり返った。
誰もが坂本選手の復活を祈っているようだった。

スピードもキレもなくてもいい。
動きが鈍くてもいいんだ。
リングに坂本選手が立っていてくれれば、
それだけでいい・・・・・。
みんな、そう思っていたに違いない。

ガンバレ坂本選手、納得いくまで戦って欲しい。
いつまでも観客に感動を与えて続けて欲しい。

ちくしょう魂(こん)―児童養護施設から世界をめざして

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坂本博之 不動心

日本テレビ放送網

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日本スーパーフェザー級王座決定戦

2006年01月14日 22時27分59秒 | スポーツ / SPORTS
同級2位真鍋圭太(石川)  同級3位小堀佑介(角海老)
  21勝(19KO)2敗1分        15勝(6KO)2敗1分   

前チャンピオン本望直人選手(角海老)が返上した王座を
【KOセンセーション】の異名を持つ真鍋圭太選手と
本望選手と同ジムの小堀選手が争った。

昨年4月に本望選手に挑んだ真鍋選手は、
10回偶然のバッティングで本望選手が負傷し、
判定で敗れたものの、そのアグレッシブな戦いとパンチ力は賞賛に値した。

対する小堀選手の将来の夢は「インド国籍をとる事」と言う事で、
全く意味不明だが、同じ志を持つものとして応援したい。

            

私は特に真鍋選手のファンと言うわけではないのだが、
右ストレートがいつ火を吹くか楽しみにしていた。
ボクシングの醍醐味は、やはりノックアウトにある。

しかし、試合は意外な結末だった。
1ラウンドから真鍋選手が飛び出して攻勢をかけると思いきや、
小堀選手の方が動きが良かった。
真鍋選手は、慎重になっていたのか動きが固い。
時折、必殺の右を繰り出すが、空振りになる。
このラウンドはイーブンか・・・。

2ラウンド、小堀選手のワンツーが的確にヒットする。
そして終盤、小堀選手の右フックが真鍋選手に綺麗にヒットすると、
真鍋選手はガクッと腰が抜けたようにダウンした。
もう立てないのではないか・・・。
そう思わせるようなダウンシーンだった。

しかし真鍋選手はカウント8で立ち上がった。
残り時間は、あと十数秒。
なんとか持ちこたえて3ラウンドの反撃に期待したい。
後5秒・4・・そう数えた瞬間だった。

小堀選手のキレのいい左右のパンチが真鍋選手を打ち抜いた。
ゴングが鳴ったが、レフリーは試合を止めた。
2ラウンド3分丁度だった。

何度も言うが、ボクシングは戦績通りには決まらないものだ。

写真:勝利の名乗りを上げる小堀選手(顔)と
   チャンピオンを称える真鍋選手(背中:ゼブラ柄のトランクス)
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【インドの電子蚊取】

2006年01月13日 23時34分59秒 | インド / INDIA
インドにもちゃんとあるんです、「電子蚊取」。
直接コンセントに差し込むタイプで、
マットは12時間使用可。

日本の物のような、淡い香りがある。
・・・・ うぅぅむ・・いっちょまえに微香性のようだ。

ちなみにお目にかかった事は2回ある。
南インド:トリバンドラムのホテル・チャイトラムと、
東インド:ブバネーシュワルのホテル・プッシュパック。
どちらも1泊700Rs位の中級ホテルだった。

 効き目?
蚊に刺されなかったと記憶しているので、
たぶん・・効いてたんじゃないかな。
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今日のカレー(No.44) ~シャマー~(池袋)

2006年01月12日 21時20分59秒 | カレー / CURRY
池袋に新しいインド料理店が出来ていた。
しかも、あの名店「サフラン」の近くだ。
ライバル出現か? 試しに行ってみた。

「シャマー」とは、ウルドゥー語でろうそくの事。
ウルドゥー語はインド内陸部の
アーンドラプラデッシュ州等で使われているので、、
激辛のアーンドラ料理か?と楽しみだったが・・・。

           

住 所:東京都豊島区東池袋2-50-1
電 話:03(3289)1030
最寄駅:JR山の手線など 池袋駅

<食したメニュー>

   レディースセット    1250円
   (チキンカレー、野菜カレー、ナン、ライス、サラダ、
     ヨーグルト、チャイ)
   エベレストビール     600円

 *店のメニューに記載された値段は税別なので注意。

<店内の雰囲気>

インド色はあまりなく、エベレストの写真と神様のポスターが、
数枚貼ってあるのみ。インドミュージックのDVDが上映されている。
テーブル:8席 ←結婚式場の様なイスとテーブル。
           間に合わせかしら?

<感想と評価>

銀色のお盆に乗ってくる、ターリー形式。
野菜カレーは、大きい人参、カリフラワー、インゲン、グリンピース、
パニール(チーズ)入り。無茶苦茶マイルド。
チキンカレーも大きい肉が入っている、これも無茶苦茶マイルド。
カルダモンが丸ごと入っているが、
他のスパイスが効いていないな。

なーーんだ、激辛のアーンドラ料理じゃないのか?
テーブルにはチリがあるので、それをかけて食べた。

サラダは、レタス、キャベツ、キュウリ、人参、
コーンにフレンチドレッシング。

ナンは、塩味がついていて小さめ。ライスはサフランライス、
チャイは砂糖を後から入れるタイプ、
カルダモンが効いていて私好み。
ヨーグルトは黄色くフルーツ入り。

 評価は○ (サフランの王座は、ゆるぎない。) 
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。
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【インドのバスルーム】

2006年01月11日 21時33分59秒 | インド / INDIA
(注)画像的に公開していいと思われる、
   比較的綺麗なホテルのバスルームを取り上げました。
   (安ホテルはインパクトが強すぎる為。)
   (リクエストがあれば・・紹介しますが・・・・。)

標準的な中級ホテルのバスルームはこうなっている
私的な中級ホテルとは、1泊500~900Rsでエアコン、
ホットシャワーが付いているホテルを言う。

まず、トイレは和式である。
洋式トイレにお目にかかりたければ、
もう少しお金を出さなくてはならない。

インドはウォシュレット先進国であるので、
トイレットペーパーは、もちろんあるはずがない。

 「えっ?洋式トイレでもないのに、
   ウォシュレットが付いているはずがないって?」

 よ~く見てください。あるじゃないですか・・・・。
      水洗タンクの上に・・・。ブルーの手桶が・・・。

これぞ、ハンド・ウェシュレット
水洗タンクを背中にして座ると、
ちょうどいい位置に水道の蛇口(写真右手の青い□印)があるので、
右手に持った手桶に水を汲んで、
水をかけながら左手で洗い流す仕組みだ。

・・・と言うわけで、左手は不浄の手と言われている。
左手で食べてはいけないし、人の頭に触れてもいけない。

              

また、お風呂にはバスタブはない。
バスタブにお目にかかりたい場合は、
洋式トイレ以上にお金を出さなければならない。
基本的には、米ドル建てのホテル(これを高級ホテルと言う。)に
行かなければないだろう。
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【インドの体重計】

2006年01月10日 21時26分59秒 | インド / INDIA
インド名物「体重計」。
主に駅やバススタンドなど、人の集まる所に設置されている。

システムはこうだ!
 ①1Rsコインを2枚投入する。
 ②体重計に乗る。
 ③自動的に計量され、体重が印刷された紙が出てくる。
   
また、昔ながらの「体重はかり屋」もいる。
ヘルスメーターの前におっちゃんが座っていて、
お金を払って体重を量らせてもらう。
量った事はないが、料金はたぶん1Rsだろう。
 (昔、猿岩石が量ってもらった時には1Rsだった。)

          

インド人にとって、体重計は特別な物なのだろうか
私は以前、空港の手荷物検査で、
インド人がカバンを開けられてるのを見て絶句した。
そして次の瞬間、笑い転げた

インド人のカバンの中から出てきたものは
「ヘルスメーター」だった。
「真剣!?」(マジっすか?)

彼の旅の目的が、旅行なのか?ビジネスなのか?
はたまた里帰りなのか?聞けなかったのは残念だが、
何故に「ヘルスメーター」(新品じゃなく使い込んであった。
しかも包んでなく、そのまま入っていた。)を
持って飛行機に乗ったのであろうか?

◆豆知識◆

「ヘルスメーター」はカタカナですが、
れっきとした和製英語です。
英語では「バスルーム・スケール」と言わないと通じません。

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チャンピオンの誕生日

2006年01月09日 19時39分59秒 | スポーツ / SPORTS
Happy Birthday 

今日は「第51代日本ライト級チャンピオン」の
伊藤俊介君(写真)の誕生日だ。
28歳おめでとう。

昨年11月に新チャンピオンとなり、
良いお正月を過ごせたに違いない。

この写真は、試合直後の後楽園ホールの前で撮ったもので、
まだチャンピオンになってホヤホヤだ。

 試合は2ラウンドTKO勝ちだったが、
あれほど中身の濃い3分49秒を戦ったわりには、
綺麗な顔をしていた。

1ラウンドにスタンディングダウンを取られたにもかかわらず、だ。
もしかしたら、見た目ほどパンチを受けていなかったのかもしれない。
又は、回復力が人並みはずれているのかのどちらかだろう。
2ラウンド開始直後からの猛攻を見ても、
俊介君にダメージは感じられなかった。

 今年は4月10日に初防衛戦がある。
対戦相手は世界戦の経験もあるベテラン、
同級1位の長嶋健吾選手(エイティーン古河)だ。
戦績は、32戦27勝(15KO)3敗2分。

ここ数年の試合は見ていないが、
それ以前に見た印象では、上手さのあるサウスポーだ。

いつものように早いラウンドでたたみかけ、
スカッとKOして欲しい。

 ≪ 関連記事 ≫ 

俊介君のオフィシャルサイト:伊藤俊介◆一撃必殺◆
金子ジムのオフィシャルサイト:金子ボクシングジム

                 

ちなみに・・長嶋選手は、こんな人・・・・。

1995年6月3日デビュー。30歳。
1998年に東洋太平洋スーパーフェザー級チャンピオンになり、
3回防衛し返上。(平中信敏選手を判定で破っている。)

2002年には日本スーパーフェザー級チャンピオンになったが、
防衛せずに返上し、WBC世界スーパーフェザー級王座決定戦に挑戦。
相手はタイのシリモンコン・シンワンチャー選手だったが、
結果は、2ラウンドKO負け。

2003年には、元日本ライト級チャンピオンで22回も防衛した、
アウトボクサー:リック吉村選手(石川)に判定勝ち。
2004年には、日本ライト級チャンピオン嶋田雄大選手に挑戦し、
判定負け。
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【インドの煙草】 ~ ビリー ~

2006年01月08日 23時54分59秒 | インド / INDIA
都市部では、今はあまり見かけなくなった「ビリー」。
最近は、紙巻煙草が主流になってきているが、
根強いファンも多い。
町田のあっちゃの店主も好きだと言っていた。

インド版葉巻と言えば聞こえがいいが、
そのまんま葉っぱ巻である。
1枚のベンガル菩提樹の葉を丸めて、
少々のタバコの葉がつめてあるだけ。
写真の葉巻の上部には糸が巻いてあり、
その吸い口はちゃんと平らにつぶれている。

この糸の色で強さがわかるらしい。
詳しくは知らないが、一番強いのは白い糸だそうだ。

ちなみに紙巻煙草は1本売りしていて、
値段は銘柄にもよるが1本=2~3Rsくらい。
箱で買うのは、まだまだ贅沢なようだ。

それに比べてこの「ビリー」は、
1パックに20本くらい入って、
たった3Rs50P(3ルピー50パイサ)だった。
(1Rs=約2.5円、100P=1Rs)

火のツキが悪く、たて続けに吸い続けないと、
火が消えてしまう。

お土産に買ったのだが、吸った人の感想は、
好みの問題かもしれないが、
「まずいが、トルコ土産の煙草よりはマシ。」だそうだ。
  (トルコの皆様、ごめんなさい。)
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【インドの寺院】 ~ パレシュナート寺院 ~(コルカタ)

2006年01月07日 22時10分59秒 | 東インド / EAST INDIA
コルカタの近くにあるジャイナ教寺院。
別名シータルナトジ・テンプルとも言われているが、
ジャイン・テンプルと言ったほうが、通りがよい。

その外見はとても寺院とは思えない、西洋風な造り。
寺院の前は庭園になっているが、
あまりにツクリモノ臭くって、遊園地チックでもある。

寺院内部は撮影禁止のため、画像はないが、
細かく削られた鏡で装飾されていて、それはもう見事
ジャイプールのシティ・パレスの鏡の間よりも素晴らしいのである。
ギラギラしていて寺院らしくない。

天井から壁から柱から、ありとあらゆる場所に、
ちりばめられた鏡・かがみ・カガミ・KAGAMI。
それがまた細かいデザインで豪華絢爛、
写真に撮りたかった・・・。残念
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【インドの寺院】 ~ ビルラー・テンプル ~(コルカタ)

2006年01月06日 23時19分59秒 | 東インド / EAST INDIA
東インド・ウエストベンガル州の州都コルカタ(カルカッタ)の
中心部から南へ4Kmほど行った所にある。

ビルラー財閥によって、1970年から建設が始められ、
1996年に完成したヒンドゥー教の寺院。
内部には素晴らしいシャンデリアがあるらしいのだが、
実は・・・入っていないのでわからない。
夜間はライトアップされ幻想的な雰囲気が楽しめる。

その外見は白大理石で造られており、
ジャイプールのビルラー・テンプルと似ている。

                

「ビルラー・テンプルは、インド全土にいくつあるのか?」と、
駆け出しのインド人ガイドに聞いてみた。ただ単に知りたかった。
それから、若者の知識をちょっと試してみたかった。
日本人相手の旅行会社でガイドをしているのなら、
どれくらい知識があるのか?と。

彼は、無言のまましばらく考えていた。
こんな事を聞かれたのは初めてだったのだろう。

心優しい(意地悪な質問をする?)私は数え始めた。
「デリー、ジャイプール、バラナシ、コルカタ・・・・。」と。
すると彼は、
「たぶん、ムンバイやチェンナイにもあるよ。」そう言った。

「テキトーなこと言うなよ!」と思ったが、
心優しい私は許してあげる事にした。
だって彼より私の方が、インド全土を旅しているのだから。

インド各地を旅した私に、彼が言った言葉は、
「僕をガイドしてくれ。」だった。

 ≪ 関連記事 ≫ 

【インドの寺院】 ~ ビルラー・テンプル ~(ジャイプール)

【インドの寺院】 ~ ビルラー・テンプル ~(デリー)
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今日のカレー(No.43) ~銀座アショカ~(銀座)

2006年01月05日 23時00分59秒 | カレー / CURRY
その昔「アショカ」と言えば、「タージ」と並んで、
格式高い高級店だった。1968年開店と伝統もある。
私など行く時には、服装にも気を使ったものだ。

そう・・・まだ店がパールビルにあった頃、
ビルの1Fにはインド政府観光局があり、インドファンの聖地と言えた。
閉店してしまった時には、大いに悲しんだものだ。

しかし今の店は銀座インズにある。
場所柄からか敷居が低くなったのはいいとして、
品格や格式までもなくなってしまったのは、
悲しいを通り越して嘆かわしい。

私が通されたテーブルの隣の席では、
カップルが競馬新聞を広げ予想の真っ最中。
しかも二人とも煙草をプカプカとやっていた。
 ここは場外馬券場近くの場末の喫茶店か?

           

住 所:東京都中央区銀座西3-1 銀座インズ1-2F
電 話:03(3567)2377
最寄駅:JR山の手線等 有楽町駅

<食したメニュー>

   スペシャルランチ  1260円
    (チキンカレー、野菜カレー、ナン、ライス、パコーラ、
     サラダ、ドリンク)
    
<店内の雰囲気>

4人×16席、3人×1席、2人×1席。
壁にかけられた絵や調度品は高級感漂う。
食器も金の縁取りがあり、昔をしのばせる。
音楽は軽めのポップス、ジャズ。

<感想と評価>

写真右手前:サラダは、レタス、キャベツのコールスロー。
写真左手前:パコーラはレンコン。

写真左手奥:チキンカレーは、ワイルドに骨付きの塊が一つ。
クローブの味が強く上品な感じはしない。
昔からこんな味付けだったろうか?

写真右手奥:野菜カレーは、グリンピース、予想に反してカシューナッツ、
パニール(カッテージチーズ)が入っており辛口。

ナンは、厚みがあるが硬め、塩気がある。ライスはサフランライス。
ドリンクはチャイを選択。チャイと言うよりはロイヤルミルクティー。

銀座インズに移転してから初めて行ったが、
店の雰囲気、味には、昔の名残は無かった。
あの重厚さが懐かしい・・・。

 評価は○ (昔を知っているファンとしては、悲しい。)
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。
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【インドの食べ物】 ~ ターリー ~

2006年01月04日 22時58分59秒 | 東インド / EAST INDIA
「おせちに飽きたら、カレーもね!」
と言っていたのは、とあるCMのひとコマであった。

そろそろ皆さんもカレーが食べたくなっている頃だろうと思ったので、
本場インドのターリー(インド北部の定食の事)を紹介しよう。

写真は東インド・プリーの安食堂のフィッシュ・ターリーである。
場所は宿泊したホテルLOVE&LIFEのあるCTロード。
ホテルからオムレツ屋を通り越し約50m位行った左手にある。
店の名前は「サントッシュ・レストラン」。

看板には確かにレストランと書いてあったが、
店の作りは掘っ立て小屋の様な建物だ。
入口にドアがない。店内にはテーブルが二つあるだけで、
絵もない、華もない、歌もない、飾る言葉も・・・。

・・・・入るのに勇気がいる、そんな雰囲気だ・・・。

           

看板には「フィッシュ・ターリー」の他にも
「ベジタリアン・ターリー」や「ベンガル・ターリー」も書いてあったが、
魚が食べたかったので「フィッシュ・ターリー」を注文した。

写真中央の白い物体がライス、
左手前が「サブジ」(野菜炒め:ジャガ芋とにんにくの芽)、
右奥が「ダル」(豆カレー)、右手前が「フィッシュ・カレー」(魚フライ)。

あれっ?左奥が空いているじゃないか!!
なんか入れてくれ。ダヒ(ヨーグルト)とか、
アチャール(漬物)とか、パパド(せんべい)とか・・・。
えっないの・・・まぁいっか・・・・。

基本的にインドでは手で食べる事にしているので、
手で食べようと思っていたのだが、
親切にも店員がスプーンをくれたので、親切を無駄にできなかった。

ダルとサブジの味は普通だが、フィッシュ・カレーは絶品!
輪切りにした魚(名前は不明)をフライにし、
カレーに入れて煮込んである。辛さと言い、サクサク加減と言い、
これ以上ないくらいに「まいう~

小食の私が思わず「おかわり君」に変身してしまった。
ダルもおかわりしたのだけれど・・・・・。
ライスまで完食して、大満足!

しめて27Rs(約67円)だった。
南インドの定食ミールスは、おかわり無料の食べ放題だが、
ターリーは食べ放題じゃないようだ。
私は、てっきり食べ放題だと思っていたが、
今までおかわりした事がなかったのでわからなかった。
 ダルとライスは、たぶん無料だと思うが、
   さすがにフィッシュは有料だったかぁ。
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【インドの猫】 ~ プリー② ~

2006年01月03日 23時16分59秒 | 東インド / EAST INDIA
プリーのジャガンナート寺院の周辺を散策していたら、
昼寝中の猫の集団を発見した。
4匹いる中で一番小さな猫(写真中央○印)は、
暑さのせいか(?)グッタリしたように眠っていた。

それにしても、ビックリするほど身体が薄っぺらだ。
身体を太陽に透かして見れば、
向こう側が透けて見えるのではないか!と思うほどだ。

 ≪ 関連記事 ≫ 

【インドの寺院】 ~ ジャガンナート寺院 ~(プリー)
【インドの人々】 ~プリー ② ~
【インドの牛】 ~ プリー① ~
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