カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

今後の目的地。その③

2006年06月15日 22時54分59秒 | インド / INDIA
          

例えば「インドの世界遺産を制覇」

  すでに制覇した世界遺産

デリーのフーマユーン廟(写真)、
デリーのクトゥブ・ミナールとその建造物群、
デリーのラール・キラー(2007年6月に登録)
アーグラ城塞、タージ・マハル、ファテープルスィークリー、
コナーラクの太陽神寺院カジュラーホの建造物群
マハーバリプラムの建造物群、エレファンタ石窟群、
アジャンター石窟群、エローラ石窟群。
ムンバイのチャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅
(旧名ヴィクトリア・ターミナス)

未制覇の世界遺産

ゴアの教会群と修道院群、ハンピの建造物群、
パッタダカルの建造物群、ブッダガヤの大菩提寺、
タンジャーヴールのブリハディーシュヴァラ寺院、
サーンチーの仏教建造物群、ダージリン・ヒマラヤ鉄道、
ビンベットカのロック・シェルター群、
チャンパネール-パーヴァガドゥ遺跡公園。

えっつ。まだこんなにあるの
このあたりはなんとなく行けそうな気がする所もあるが・・・。

カジランガ国立公園、マナス野生生物保護区、
ケオラデオ国立公園、スンダルバンス国立公園、
ナンダ・デヴィ国立公園。

こっちは難しいかなぁ。
それに、まだまだ増える可能性もあるしなぁ。

まぁいっか・・・。
50歳でインドに永住するとして、
それからのんびりと行けばいい事だし。           
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今後の目的地。その②

2006年06月14日 23時00分59秒 | インド / INDIA
来年以降のインド旅行は、どこへ行こうかな? 

    

例えば「ヒンドゥー教の7大聖地を制覇」

 すでに制覇した聖地

ハリドワールバラナシカーンチプラム

写真は、カーンチプラムのワンダラージャ寺院。

未制覇の聖地

マトゥラー、アヨーディヤ、ウッジャイン、ドゥワール。

あと4つ。これは増えることがないから、
比較的達成しやすかな。
しかし・・・・マトゥラー以外は、
容易に行けない位置にあるなぁ。

        

マトゥラーは、タージマハルで有名なアグラーから
バスで約1時間。デリーからもバスで3時間。
いつでも行けそうである。

アヨーディヤは、ただでさえテロが多いので怖いなぁ。
イスラム教徒  ヒンドゥー教徒が対立している場所。

バラナシとラクナウからほぼ同距離、
それぞれ列車で約4時間・・・。行くとすれば、
どちらかの町へ国内線の飛行機で入りそこから列車かな。
コルカタからもデリーからも、列車で約14時間・・・。

ウッジャインは中央インドのマディヤ・プラデッシュ州、
ムンバイから列車で14時間、デリーから列車で7時間。

ドゥワールは西インドのグジャラート州、
ガンディーの出身州だが、未開の地である。
ムンバイから列車で20時間、アーメダバードから11時間。

マトゥラー以外はガイドブックにさえあまり載っていない。
要するに観光地ではないのである。
もし行くとすれば、マニアックな旅になりそうだ。
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今後の目的地。その①

2006年06月13日 22時03分59秒 | インド / INDIA
さて今後のインドの旅について考えてみた。
テーマを決めて行くのもいいかな。

 えっ、今までは何も考えていなかったのかって 
 その通りです・・・。考えていませんでした。
 テキトーに思いつくままに、出かけてました。
 ダメですかぁ?

           

例えば「インドの国際空港を制覇する旅」

すでに制覇した国際空港

デリーコルカタムンバイチェンナイ
バンガロールトリバンドラム

 未制覇の国際空港

アムリトサル(7月に制覇予定)、
ハイダラバード、コーチン、アーメダバード、ガヤー、
ティルチラパッリ、カリカット。

ガヤーはタイ(バンコク)経由で、
インディアン・エアラインか就航。

ティルチラパッリ、カリカットは、
エアランカなので、スリランカ経由となる。
わざわざスリランカ経由と言うのもねぇ・・。

その他はシンガポール航空か
その子会社のシルク航空であるからして、
シンガポール経由である。

あと6つ・・・。今後増えなければ、
年1回行くとして後6年で達成可能。
減ることもあるかな?
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次なる目的地。

2006年06月12日 22時17分59秒 | インド / INDIA
 インドは広いな 大きいな~
   行ってみたいな どこまでも~

と言うわけで、まだまだ行き足りない。
まだまだ行きたい所がたくさんある。

思いつきであげてみると・・・北インドならブッダガヤー、
ジョードプル、サンチー、アムリトサル、ダラムサラ、
南インドなら、ハイダラバード、ハンピ、マドゥライ、
ラーメシュワラム、ゴア、バックウォーター・・・。

今回は、アムリトサルとダラムサラへ行ってみる事にした。

アムリトサルは、スィク教の本拠地である。
町中どこへ行ってもターバンを巻いた
ヒゲもじゃの大男ばかり。
スィク教徒は煙草はNGで、肉食OKだから
大柄で体格のいい人が多い。

つまり町中がタイガー・ジェット・シン
 (その昔のインド人悪役プロレスラー)ばかりなのだ。
ちなみに、スィク教徒には「シン」と言う苗字が多い。

ダラムサラは、ダライラマ14世が
チベット亡命政府を置いた所である。
そりゃもう町中がエンジ色の袈裟姿のお坊さんばかりなのである。
 (お坊さん以外もいます。)

          

日程は7月8日~7月17日。
シンガポール経由でアムリトサルから入国する。
週3便のため、往復ともにシンガポールに滞在。

病み上がりのため、念のため大事をとって
涼しい地方へ行く事にした。
食事も胃に優しいチベット料理だし。

「そこまでしてインドへ行くのか?」 と言われれば、
胸を張って答えよう。
「インドへ行く事がなによりも癒しになるのだ。」と。

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【インドの神様】 ~ アンナンマ女神 ~

2006年06月11日 23時15分59秒 | 神様・聖仙・聖者 / GOD & SAINT
南インド・カルナータカ州の州都バンガロールの守護神。
主に病気の治療を司っている。
バンガロールは7人の女神によって守られており、
他の6女神を統括するのがアンナンマ女神。

チョーンデーシュヴァランマ女神、マランマ女神、
マーイェーシュヴァランマ女神はコレラから、
ウダランマ女神は、首が腫れる病気(?)から、
コーッカランマ女神は咳から、
スカジャンマ女神は、はしかや天然痘から
それぞれ人々を守ってくれる。

年に一度7女神を供養する為、
地面に掘った溝で薪を燃やし、
その上を裸足で渡る荒業「火渡りの儀式」を伴う祭を行う。

写真は、マレーシアのジョホールバルの
ヒンドゥー教寺院に祀られていたもの。
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今日のカレー(No.53) ~ルン・ルアン~(新大久保)

2006年06月10日 22時47分59秒 | カレー / CURRY
 deepな新大久保へようこそ。 

はぴいさんUSHIZOさんが計画してくれた
オフ会へ参加した。 今夜はタイカレー

珍しく 女性が多いオフ会となった。
しかし、新大久保と言う土地柄か・・・
店外のツマミにも事欠かない。
ホントにお腹の底から笑い、心から楽しめた。
みなさん、ありがとうございました。

実は私、結構タイ料理も好きである。
レモングラスと唐辛子のハーモニー・・・。
これでもかっ~と言う程の、
  甘い 酸っぱい 辛い

          

住 所:東京都新宿区百人町2-10-8
     イニシャルハウスANNEX 1F
電 話:03(3346)9644
最寄駅:JR山の手線 新大久保駅

<食したメニュー>

   いっぱい でも割り勘で2400円
   カレーは、グリーン、レッド、イエロー。
   お酒は持ち込み 別名・店外冷蔵庫のファミマで。

<店内の雰囲気>

テーブル4人×6席 家庭的なタイ料理屋。
アジアチックな食材も売っている。

ママさんは「若い頃は美人だった、今はダメね。」と言うが、
今でも日本風な美人。(タイ人だけどね。)

不釣合いに盛り上がるオフ会の11人。
その後ろでは、スナックか と見間違う、
帽子をかぶった初老の日本人が、
いいちこを飲みながらママさんを囲む。

<店外の雰囲気>
 物凄いディープな新大久保・・・・・。
   何故だか夜でも帽子をかぶった初老の日本人が
   街角でカップ酒を立ち飲みで酌み交わす・・・。
   パスポートのいらない外国・・・・。
     韓国人ばかりではない。タイ人、アフリカ人、
     インド人、国籍不明な人々・・。
     いやはやシビレル~。
      上半身ハダカのおっちゃんが普通に闊歩する
      そんな街角・・・。
      ムスリム服のビンラディン風のおっちゃんが
      「お酒は心を曇らせる。」と説教をする。
      隣のビルの2階ではインド人が怪しい食材を売っている。

<感想と評価>

グリーンカレーは、骨付きブツ切りの鶏肉と大ぶりなタケノコ、
ピーマン、フクロダケ、茄子入り。ワイルドである。
タイ料理屋で骨付きブツ切りの鶏肉は初めて見た。
無茶苦茶タイ米に合う。美味しい。

レッドカレーは牛肉とピーマン、野菜。
ご飯にかけなくても、つまみとして食べられる濃い味わい。

イエローカレーは蟹、玉ねぎ、ピーマン。
  (写真:もち米と一緒に)
間違いなく、これはカレーだ。タイ料理らしくない。
蟹のコクがある。

トムヤムクンは、レモングラスの風味が薄く、
珍しく甘さのあるスープだった。
パクチーの風味が濃かった・・・。

この店の特徴は、食材が大きめにカットされており、
ワイルドな感じである。
全体的にレモングラスが効いてる料理はなく、
砂糖が効いている味付けだった。

 評価は◎
   (この店は味だけでなく、他の客と店外の雰囲気とMIXしてどうぞ・・。)
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

 ≪ deepな人達の記事 ≫ 

USHIZOさんの記事は  こちら
はぴいさんの記事は  こちら
curryvaderさんの記事は  こちら
samuraiさんの記事は  こちら
Lakuさんの記事は  こちら
stereoさんの記事は  こちら
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【インドの神様】 ~ カルマリアンマン女神 ~

2006年06月09日 22時21分59秒 | 神様・聖仙・聖者 / GOD & SAINT
南インドのタミルナードゥ州の
トリチノポリの守護神。
人々をコレラから守ったり、
家畜を病気から守る。

血を好み冷酷な性格だが、
霊力に優れている。

その祭では、2000頭の子羊がいけにえとして捧げられ、
血はプージャ(祭)を仕切るプージャリーが飲み干す。
プージャリーの体の中でカルマリアンマン女神の霊が、
その血を飲んでいると信じられている。
  (ぶるっ...)
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【インドの神様】 ~ ガルーダ神 ~

2006年06月08日 22時29分59秒 | 神様・聖仙・聖者 / GOD & SAINT
ガルーダを和訳すると、鷲あたりになるようだが、
そもそも架空の生き物だし、日本語にないのがから、
どことなくフィットしない。

ヨーガにも「ガルーダ・アーサナ」と言うポーズがあるが、
「鷲のポーズ」と言われると、違和感がある。
ガルーダはガルーダ、聖鳥ガルーダなのだ。

関係ないけど「ガルーダ・インドネシア航空」を
「鷲インドネシア航空」と言ったら変でしょう?

写真は北インド、ウダイプールのシンボルである
ジャグディシュ寺院のガルーダ神。
本尊のヴィシュヌ神の正面に祀られており、
聖鳥の姿ではなく人間の姿で現されていた。

       

ガルーダが生まれた時に、母親は蛇に支配されていた。
昔、蛇族と賭けをして負けたのが原因であった。
ガルーダは蛇族に支配を解いてくれるように頼んだところ、
天界にあるアムリタ(不死の霊水)を持って来れば、
許してやると言う。

ガルーダは天界へと向かった。
途中で神々の攻撃を受けたが、はねのけた。
最後にヴィシュヌ神が現れ、戦いを挑んできた。
なかなか決着がつかなっかので、ヴィシュヌ神が言った。
「私の乗り物になれば、
 高い位につけてアムリタを分けてやろう」

ガルーダがこれを受け入れたので、
ガルーダ神となりアムリタを手に入れることが出来た。

ガルーダはアムリタを蛇族の元に届けたが、
隙を見て持ち去ったと言う。
蛇は草に付いたわずかなアムリタを飲もうと必死になった。
その時に蛇の舌は草で切れ、2つに分かれたそうだ。

 ≪ 関連記事 ≫ 

【インドの神様】 ~ヴィシュヌ神~
【インドの寺院】 ~ジャグディシュ寺院 (ウダイプール)
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【ヴィシュヌ神の化身】 ~ 斧を持ったラーマ ~

2006年06月07日 23時08分59秒 | 神様・聖仙・聖者 / GOD & SAINT
パラシュ(斧)を持ったラーマと言う事で、
パラシュ・ラーマと言われる。

クシャトリア族が世界を制圧したので、
ヴィシュヌ神はバラモンや神々や人類を守るため、
聖仙ジャマド・アグニの末っ子ラーマとして生まれた。

ある日ハイハナ国のアルジュナ王は狩りに出て、
ジャマド・アグニの家に立ち寄った。

その時に王がジャマド・アグニの持つ
何でも生み出す牝牛を欲しいと言ったが
ジャマド・アグニが応じなかったために殺してしまった。

ラーマは父親が殺されているのを見つけ、
斧を持ってクシャトリア族を全滅させる決心をした。
彼はアルジュナの息子達を皆殺しし、
21回にわたってクシャトリア族を世界から一掃した。

          

これはクシャトリア階級に対して、
バラモン階級が優位である事を示す為に
創作したと言われている。

またバラモンにしては殺伐とした行いをしているし、
「ラーマーヤナ」では、
同じヴィシュヌ神の化身ラーマと戦い破れている。

パラシュ・ラーマはシヴァ信者で、
武器である斧はシヴァ神からもらった物である。
ここから本来は、シヴァ系の神話の登場人物であったらしい。

北インドでは全く有名ではないが、
殺戮を悔いたラーマが投げ捨てた斧が落ちた場所として、
南インドのケーララ州のコヴァーラム・ビーチ辺りの
民話として登場するそうだ。

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【インドの神様】 ~ヴィシュヌ神~
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【ヴィシュヌ神の化身】 ~ヴィラーハ~
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【ヴィシュヌ神の化身】 ~ヴァーマナ~
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【ヴィシュヌ神の化身】 ~ ヴァーマナ ~

2006年06月06日 22時18分59秒 | 神様・聖仙・聖者 / GOD & SAINT
アスラ(魔神)のバリ王は、特殊な祭儀を行って力をつけ、
インドラ神を破って都を奪ってしまった。

神々から救済を求められたヴィシュヌ神は、
バラモンの息子のヴァーマナ(矮人=わいじん=小人)
として生まれ変わった。

バリ王はヴァーマナに何か喜捨しようと考え、
「何か欲しい物はないか?」と尋ねた。
ヴァーマナは「3歩で歩けるだけの土地。」と答えた。

バリ王がそれを許すとヴァーマナは、
三界を覆うほどの巨人となり、
2歩で全世界を歩いてしまった。

ヴァーマナが「3歩目は何処に置いたらいいのか?」
と尋ねると、バリ王は自分の傲慢さを反省し
「自分の頭の上に置いて欲しい。」と答えた。

ヴィシュヌ神はバリ王が約束を守ったのと、
アスラながら善政をしいていた事で
3歩目にバリ王の頭を踏み、殺さずに地中に追放した。

このヴィシュヌ神の行為がいささか詐欺めいていたので、
気が引けたのか?遠い未来にバリ王が
神々の位に就くだろうと予言し、
1年のうち3日だけ地上に戻る事を許したと言われている。

          

南インド:タミルナードゥ州のマハーバリプラムと言う町は、
その名の通り「偉大なるバリの町」と言う意味。
また、ケーララ州のオーナムと言う祭は、
バリが地上に戻って来た事を祝う祭である。

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【ヴィシュヌ神の化身】 ~ カルキ ~

2006年06月05日 22時13分59秒 | 神様・聖仙・聖者 / GOD & SAINT
カルキは未来神であるからして、
まだこの世には現れていない。
カルキは馬頭の巨人や白馬の騎士として描かれる。

ブッダが登場したカリ・ユガの時代が終盤に差し掛かると
人々の心は荒み、不正が横行し、堕落しきった時に、
ヴィシュヌ神はカルキに化身し、
この世に降下し正法を守る為に悪人を絶滅させ、
天に帰ると言われている。

イスラム勢力に危機感を覚えたヒンドゥー教徒が
イスラム教を抑制するために創ったとも言われている。

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【ヴィシュヌ神の化身】 ~ ブッダ ~

2006年06月04日 22時52分59秒 | 神様・聖仙・聖者 / GOD & SAINT
ブッダとは、覚りを開いた人と言う意味で、
釈迦族の王子ゴータマ・シッタールダの事。
 (写真は、北インド:サールナートのムルガンダ・クティー寺院に
  日本人画家:野生司香雪が描いた壁画のひとつ。)

ヒンドゥー教とは全く関係のない異なる宗教の創始者を
ヴィシュヌ神の化身として取り込んでいる。

しかしそれは、誤った思想を説きアスラ(魔神)を
地獄へと導く指導者としてである。
つまり仏教は誤った道と見ているのである。

        

カリ・ユガと言う最悪の時代が始まった頃、
ビシュヌ神は神々の敵であるアスラを迷わせて、
神々を救済する為にブッダとして化身した。

そしてヴェーダ経典の教義に反する教えを説いた。
伝統的な智恵を軽蔑しカーストを無視し、
アスラ達に個人重視の詩想を植えつけた。

ブッダの教えを受けたアスラ達は、
地獄へ堕ちるにふさわしい行為を行ったとされる。
こうしてアスラ達は、
ヴィシュヌ神の化身であるブッダに退治された。

また、否定的な存在であるブッダを外して、
バララーマ(クリシュナ神の兄)を
ヴィシュヌ神の化身として加えている事もある。

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サヨナラ!

2006年06月03日 22時41分59秒 | スポーツ / SPORTS
巨人  西武 5回戦 (西武3勝1敗)

スタメンの発表の時点で、「」と思った。
小久保もいない、高橋由伸もいない、清水もいない。
 小久保は右手親指付け根を骨折していたことがわかり、
  全治6週間・・・。前半戦は絶望との事・・。(ピンチ!)

先発は、巨人:工藤と西武:グラマンの両左投手。

        

心配をよそに、1回裏、3番二岡のヒットに続き、
4番李承がレフトスタンドへツーランホームランを叩き込んだ。
幸先良く久々の先取点である。(やった!今日はいただき!)

しかし2回の裏の攻撃で「やばいかも?」と思った。
場面は1アウトランナー1塁にヒットの大西。
西武の投手グラマンが痛恨のボークでランナー大西は2塁へ。

問題はその後だ。何故か?3塁へ盗塁を試みてタッチアウト!
タラレバだが、その後の小関にツーべスヒット、
工藤にもヒットが出ただけに疑問が残る。

さて、試合は3回表に西武が2点を返し同点となった。

2-2のまま迎えた8回の表西武の攻撃、
ツーアウトでランナーなし。
バッター福地の打球はライナーでレフトへ・・・。
レフトの清水が少しバックしてグラブに入れた・・・
・・・かに見えたが、なんと!信じられない落球。
そして次の片岡にセンター前へヒットされ、3-2と逆転を許した。

しか~し 今日当たっている頼れる四番の李承が、
飛距離145mの大ホームランをライトへ放つ。
 (ヘーベルハウスの看板に当たった。もう少し左側へそれていれば、
  セコムの看板で笑顔を見せる長嶋さんのグラブへ入ったのに。)

久保が9回の表を抑さえて、3-3で9回裏へ。
先頭バッターはエラーを犯した清水。
1ストライクの後の2球目をジャストミート!
自らのミスを取り戻すサヨナラホームランであった。
  (写真はお立ち台の清水選手。
   第一声は「すみませんでした。」だった。)

        

今日は、必勝を期して今年初めて、
幸運のオレンジ色のパンジャビーを着て行った。
この服は昨年5勝2分け負けなしだった、
不敗神話のジンクスは続く・・・・。

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パンジャビー・コレクション ⑥
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今日のカレー(No.52) ~テトゥリア~(新宿)

2006年06月02日 23時59分59秒 | カレー / CURRY
歌舞伎町の入口の左側にある店。
高田馬場にも支店あり。
一人では食べきれないと思いM子と一緒に行ってみたが、
M子も食べ切れなかった(ため息・・・。)

          

住 所:東京都新宿区歌舞伎町1-17-13 J1ビル2F
電 話:03(5272)8886
最寄駅:JR山の手線等 新宿駅

<食したメニュー>

   タンドリーミックスセット 1500円
          (通常1800円クーポンにて1500円。)
   チキンティッカ、フィッシュティッカ、シークカバブ、
   チキンマライ、ナン、サラダ、ドリンク付

<店内の雰囲気>

落ち着いたインテリア。濃い茶色の重厚なテーブルにイス。
インド映画を上映しているモニターあり。
白いコック服に赤いチーフが高級そうな雰囲気をかもし出しているが、
値段はそれほど高くない。

<感想と評価>

カレーはチキンと小エビを選択。
汁気が多くあっさり目、キレはあるがコクがイマイチ。
具とカレーがなじんでいない感じがした。
たぶんルーに具を後から入れたものだと思われる。
特に小エビは、エビの出汁が感じられない。

タンドリー4種は普通。
もう少しスパイシーでもいいと思う。

ナンは、もっちりとして厚め。ちょうどいい甘味がある。
サラダは、レタス、キャベツ、トマト、キュウリ、人参に
サウザンドレッシングがかかっているオーソドックスタイプ。

ドリンクはチャイを選択。味は薄い。

 評価は○ (ナンは美味しいんだけど・・。)
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。
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【ヴィシュヌ神の化身】 ~ ナラシンハ ~

2006年06月01日 23時11分59秒 | 神様・聖仙・聖者 / GOD & SAINT
ナラシンハとは、身体が人間で頭が獅子の姿で現される、
ヴィシュヌ神の化身である。

          

ヴィラーハに殺されたヒラニヤークシャの兄弟ヒラニヤカシプは、
「神にもアスラ(魔神)にも獣にも人間にも殺されない
 身体にして欲しい。」と祈り、
一生懸命に苦行に励み、不死身になった。
そして天、地、地下の三界を征服してしまった。

ヒラニヤカシプには4人の息子がいたが、
そのうちの一人プラフラーダは熱心なヴィシュヌ神の信者で、
ヒラニヤカシプと対立していた。

ヒラニヤカシプはプラフラーダを殺そうと思い、
「ヴィシュヌなど何処にいるのか?」問いつめた。
プラフラーダは、
「あらゆるところにいます。」と言った。

ヒラニヤカシプは柱をたたき、
「ほう、この中にもいるのか?」と聞いた。

すると柱が砕け、中から人獅子ナラシンハに化身したヴィシュヌ神が現れ、
ヒラニヤカシプを鋭い爪で引き裂いて殺してしまった。

神にもアスラにも獣にも人間にも
殺されない身体と言う事で、
ヴィシュヌ神はそのどれでもない姿に化身した。

           

スリランカやタイで見かけられるノラシンガと言う
狛犬の様な神獣はナラシンハの変形と言われている。

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