カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

ビハール州に向かいます!

2010年10月21日 15時12分11秒 | 東インド / EAST INDIA
日本人が知らないブッダの話 (Esoterica Selection)
アルボムッレ・スマナサーラ
学習研究社


プリーは海岸線の町ですが、とても蒸し暑かったですね。
ここまで辿ったマディア・プラデッシュ州、
グジャラート州が乾燥していただけに、
じっとしていても汗が滴り落ちます。

さて、今夜の寝台列車でガヤーへ向かいます。
初ビハール州です。
インドで一番貧しいと言われている州ですが、
仏陀が悟りを開いた場所です。

ブッダガヤー、ラージギル、ナーランダー、
パトナーへ行きます。

ではまた。
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チルカ湖に行きました!

2010年10月20日 23時15分06秒 | 東インド / EAST INDIA
オリヤ・ナショナリズムの形成と変容―
英領インド・オリッサ州の創設にいたるアイデンティティと境界のポリティクス

杉本 浄
東海大学出版会

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プリーは5年ぶり2度目なので、
まだ行ってなかったチルカ湖へ行ってみた。

なんでもアジア最大の淡水湖だそうで、
運がよければイルカが見られるとのこと。

 それがやっぱり神様が付いているようで、
イルカが何度もボートの周りに姿を現してくれた。

また飛び魚のような魚もいるようで何度も湖面に光る姿が。

暑かったけど、面白かった。
詳細は後日!

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ティルマライ・ナーヤカ宮殿

2010年10月20日 17時44分47秒 | 南インド / SOUTH INDIA
 まず・・・入口が解り難い。
オートリクシャーで行けば問題なかったかもしれないが、
徒歩で行ったため入口が発見できずに、ぐるぐる回ってしまった。

ヒンドゥー建築とムガル建築が融合したインド・サラセン様式で、
17世紀にティルマライ・ナーヤカ王が建造した宮殿である。

入場料50Rs+カメラ持込料金30Rs(合計:約160円)であるが、
今までみた宮殿の中でも、見ごたえの無い部類に入る。

 ≪ 関連記事 ≫  インドの3大ガッカリ(笑)

【インドのダメだ、こりゃ!】 ~M.G.R.フィルム・シティ ~ (チェンナイ)
【インドの宮殿】 ~ ハワ・マハル ~(ジャイプール)
【インドの宮殿】 ~ ティープー・スルターン宮殿 ~(バンガロール)

確かにこの天井やらは綺麗なのであるが、
それもごく一部だけである。


宮殿の大部分は破壊されており、
天井以外の部分は復旧途中なのか、
このように崩れた瓦礫の中にあった。


上に上げる事もできないし、天井を見上げるのみ。
 首が痛~い。(笑)

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ガンディー博物館。

2010年10月19日 17時17分37秒 | 南インド / SOUTH INDIA
ガンディーの死後、
遺灰は独立を説いて回った各地に納められたそうだ。

デリーにあるラージガートは、ガンディーが荼毘にふされた場所。
そこにも同じ形のお墓があり、
ヒンディー語で「おお神よ!」と書かれている。

このガンディー博物館にもお墓があり、
ガンディーの遺灰が納められている。
タミル語で「おお神よ!」と書かれている。
               


これは、暗殺された時にかけていたメガネ。
かすかに血痕が残っている。
何度撮ってもピンボケしてしまったのは、
ガンディーの意思かもしれない。
               


マハトマ・ガンジー
ラームA. マール
玉川大学出版部

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インドによくありがちなコンセプト不明のマッチング。
何故かここに恐竜が・・・・。
               


インド国旗の移り変わり。
         


マドゥライのセントラル・バススタンドから路線バスで新市街地へ向う、
2K番のバスを探し、車掌さんに言って電話局で降ろしてもらった。
3Rs(約6円)だった。電話局からは徒歩5分ほど。

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プリーにいます!

2010年10月19日 16時21分20秒 | 東インド / EAST INDIA
ようやく日本語が入力できる場所にたどりつきました。

東インド、オリッサ州のプリーと言う漁村に、
今朝m到着しました。

旅行人157号インド最奥部グジャラート
蔵前仁一,石井光太,吉田一郎,渡邉義孝
旅行人

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 初めて行った西インドのグジャラート州の印象は、
暑い!!この時期でも38℃ありました。

安い!!オートリクシャーは、ほぼメーターで乗れ、
バスは市内なら3Rs(約6円)ほどです。
物価も安くバナナは6本で10Rs(約20円)と、
デリーの約半分の値段でした。

しかし、どこへ行ってもジロジロ見られます。
地方都市ですが、やっぱり田舎ですね。

 オリッサ州も暑いですね・・・。
暑すぎて・・・ビーチに行いけません。

夜はフィッシュ・ターリーが食べたいです。
ではまた。
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【インドの乗り物】 バス(マドゥライ)

2010年10月18日 19時52分20秒 | 南インド / SOUTH INDIA
南インドのタミル・ナードゥ州はバス路線が充実しており、
主要な町はバスで行く事が容易である。

このバスはマドゥライの路線バスである。
インドのバスといえばオンボロが定番であるが、
清潔なプラスチックシート、しかも色がポップである。
このようにビニールカバーを外さずに、
使用しているところがまたインドらしい。

インド人の習性なのかどうかは解らないが、
ビニールカバーを外さずに使用している新品の乗用車なども、
普通に良く見かける。
・・・・そのわりには、
インドの路上に綺麗な自動車は少ないなぁ。

日本では考えられないくらいボロボロである。
車検がないのか?

自動車の目的は走る事であり、
エンジンがかかり移動できれば、
車体のへこみやコスレはもとより、歪みや脱落、
塗料のはがれ、窓ガラスのヒビ割れ・・・。
そんな事は全く関係ない、大した事はないのである。

弥生文明と南インド
大野 晋
岩波書店

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今日のカレー(No.178) ~スーリヤ~(マドゥライ)

2010年10月17日 19時42分49秒 | カレー / CURRY
私が宿泊したプレーム・ニワス・ホテル
並びのシュープリームホテルに併設されたレストランで、
ランチタイムは1階、ディナータイムは屋上で食べられる。

            

<食したメニュー>
 
マドゥライ・ミールスかと思ったら、
マドラス・ターリーだった。80Rs(約160円)。

ターリー盆に乗っているものは、
南インド料理であってもミールスではなくターリーと呼ばれる。

<店内の雰囲気>

外見からしてエアコン完備であろうと、
暑さに負けたせいもあり入店した。
街食堂に比べれば倍の値段だが、
40℃以上の気温の中でエアコン完備はありがたい。

昼でも若干暗めの照明・・・。
アルコールが出るのかと思ったら、
ランチメニューには記載がなかった。夜はあるのかも。

<感想と評価>



凄い品数に圧倒されつつ・・・
写真手前より時計回りに、ジーラライス、ポリヤル、キール、クトゥ、コフタ、
ガジャル・ハルワ、サンバル、ラッサム、ラッサム、ダル、カード、
バターミルク、アチャール。中央に小ぶりのプーリー4個とパパド、ライス。

まずサンバルは、玉ねぎ、トマトに南インドでは定番のドラムスティック入り。
ドラムスティックは名前の通り太鼓を叩く棒のように長い野菜である。
皮がとても硬いので中身だけ食べて皮は残す。

ラッサムが2種類あり、左側はほぼ水であったが、
右側はトマトとニンニクが効いており酸味が強かった。
クトゥはジャガイモであた。

ダルは意外にも辛さが強く、カードが予想通り臭みがあった。
バターミルクも酸味があった。
スイートが2種類あったのも意外であった。


               
食後にパーンが出てきた、スィートタイプだった。
いろんな香辛料をキンマの葉で包んだもの。
街頭でも数Rsで売っていて、
好みでブレンドしてくれるが試したことはない。
 
 評価は◎ (ACルームで極楽ターリー)
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

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【インドの自転車】(マドゥライ)

2010年10月16日 19時46分04秒 | 南インド / SOUTH INDIA
南インド、タミル・ナードゥ州マドゥライ
バスターミナルに見たこともないバスが1台。

窓もなく黒い色から装甲車か何かかと思った。
近づいてよ~く見ると・・・・
黒色の車体にレンガのような模様があり朱色のペイントで
「FREE MODERN MOBILE TOILET」
と書かれていた。

 移動式公衆トイレのようだ。
しかもインドの物とは思えないほど綺麗である。
まだ新しいのか、マドゥライの人々が物を大切に使うのかは解らないが。

このようなバスはインドで初めて見たが、
女性用もあるのだろうか?

是非とも清潔な女性用トイレの導入をお願いしたいものだ。
もちろんトイレット・ペーパーも完備して欲しい。

南アジア史〈3〉南インド (世界歴史大系)

山川出版社

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【インドの宿泊施設】 ~プレーム・ニワス~(マドゥライ)

2010年10月15日 19時40分21秒 | 南インド / SOUTH INDIA
南インド、タミル・ナードゥ州のマドゥライ
駅前の大通りの一本奥に大通りと平行している通りがある。
この通りには中級程度のホテルがかなりあり、
周囲にはレストランやバーも多いエリアである。
も市バスのスタンドも徒歩圏内である。

第一希望のホテル・インターナショナルは、
エアコン付が満室だったため、近隣のプレーム・ニワスへ。
(酷暑の4月に行ったためエアコンなしでは間違いなく死ぬ。)
1泊750Rs(約1500円)。
こざっぱりとしたビジネスホテルと言った感じ。

ベッドはシングルだが、シーツも清潔である。
バスタオル、毛布、TV、ホットシャワー付、新聞のサービスあり。
2泊したところシーツ交換はなかったが、室内掃除はしてあった。

またフロントの人は感じが良かったが、
ボーイは外国人が珍しいのか挨拶もなしでジロジロ見てたなぁ。

ヘルシー・インディアン・クッキング
ニール・シン
料理通信社

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【インドの寺院】 ~ シュリ・ミナークシ寺院 ~(マドゥライ)

2010年10月14日 19時02分25秒 | 南インド / SOUTH INDIA
この寺院、南インドを代表すると言っても過言ではない。
外周1Kmに渡る大寺院である。
入場料50Rs+カメラ持込料金50Rs(合計約200円)。
さすがに大寺院、入場にも大行列が・・・・。

ミーナクシーとは魚の目を持った女神と言う意味で、
シヴァ神の妻パールヴァティー女神の別名である。

こちらが南側に位置する門。
高さ60mの巨大なゴープラム。



その大きさに圧倒されながら中へ進む。
黄金のハス池や千本の柱の彫刻など見所が満載。

私が行った時はちょうど祭りがあったようで、
内部に紅白の布張りがしてあったりして、
よく見えない部分もあったが、それにしても大規模な寺院だった。

こちらが夜景。宿泊したホテルの並びの屋上ラストランより。
東西南北4つのゴープラムがライトアップされている。



南インドの建築入門―
ラーメーシュワーラムからエレファンタまで
(アーキテクチュア ドラマチック)

佐藤 正彦
彰国社

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I'm at BHOPAL.

2010年10月14日 18時29分12秒 | 西インド / WEST INDIA
Namaste !

Now I'm at BHOPAL.

Tomorrow I'm going to AHMEDBAD.

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【インドの駅】 ~ マドゥライ ~

2010年10月13日 19時59分21秒 | 南インド / SOUTH INDIA
正式名称は、マドゥライ・ジャンクション駅。

町の規模から考えると、思ったより駅が小さい。
駅前広場が普通のアスファルトの舗装でななく、
ちゃんとデザインしてあるあたりが、
他の小都市との違っているところ。
滑り止め加工のようだし、まぁ都会的かな。

珍しく(?)エアテルではなく、
世界のボーダフォンの看板が、正面入口に見える。

旅行人 2006年冬号
ディープ・サウス・インディア


旅行人

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インドの植物園(バンガロール)

2010年10月12日 19時50分12秒 | 南インド / SOUTH INDIA
 バンガロールを訪れたのは3度目である。
主だった観光名所は既に行っており、
バンガロール自体、観光地ではないので、
あまり行きたい所もなかったのだが、
植物園にはまだ行ってなかったので行ってみた。

過去にコルカタ(カルカッタ)の植物園には、
行った事があるのだが、まぁとにかく広かった。
どれくらい広いかと言うと、入ったら最後、
出口に辿り着けないのではないかと思ったほどだった。

バンガロールの植物園も、とにかく広かった。
コルカタ(カルカッタ)と違って標識があったので、
迷わずには済んだけれど。



さてこの木、遠目に見た時には、
枝が節くれだった変わった木だなぁと思った。

近づいてみれば、枝の部分には、
でっかい蜂の巣がいくつもぶら下がっているのだった。
何と言う木か知らないけれど。



そのあたりは専門家のハニーさんの見解を聞いてみたいものだ。
ハニーさん、よろしくお願いします。

ミツバチの世界
個を超えた驚きの行動を解く

Juergen Tautz
丸善

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しばらく旅に出てきます。

2010年10月11日 22時52分25秒 | インド / INDIA
 明日から、しばらくインド国内旅行に出かける事にした。
インドに移住して1年4ヶ月経つが、旅行に行ったのは2回だ。

一回目は今年の3月の社内旅行、2泊3日でムースリーへ行った。
次は今年8月のシルディ詣でであった。
どちらもインド人と一緒だったので、今回は久々の一人旅である。

それで、まだ行った事のないグジャラート州と、
ビハール州へ行こうと思い立ったのだが、
ピンポイントで2箇所だけ飛行機で行くのも芸がない。

季節的にも一番いい時期であるし、
通り道で興味のある場所を経由する事にした。
それと、会いたい人たちもいるし。



ルートは以下の通りである。

デリー  ボパール  サンチー  アーメダバード
 プリー  ボードガヤー  ラージギル  ナーランダ 
 パトナー  デリー

これを18日間で周遊する。

 途中アーメダバードではヒンディー語仲間で、
昨年からガンディーの勉強をしているKさんと1年ぶりの再会。

 プリーではホテル・ラブ&ライフを経営されているミチさんと、
約5年ぶりの再会が待っている。

ガヤーでは会社の友人A君の友人が、
ナーランダでは家族が手助けしてくれると言う。
これも楽しみである。聞くところによると・・・・英語は話せないらしい。
ヒンディー語をアレンジしたような現地語しか話せないらしいが、
大丈夫かなぁ。( 笑)

旅行人 2006年冬号
ディープ・サウス・インディア


旅行人

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旅行中は各地のネットカフェから、
随時速報を入れたいとは思っているのだが、
そこんところはインドだから、ままならない事も多々あるだろう。

 この間はタミル・ナードゥ州紀行をお楽しみいただきたい。
インド移住の前の2010年4月にマドゥライからチェンナイまで、
北上した時の記録である。

 今日はコモンウエルス・ゲームのボクシング観戦に行くのだが、
この模様も旅行から帰ったら振り返ってみたい。

 では行って来ます

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コモンウエルス・ゲームは成功しているのか?

2010年10月10日 13時21分59秒 | スポーツ / SPORTS
あと残すところ4日・・・・。
この祭典でインドに対する国際的な評価は、
上がったのか?下がったのか?
このイベントは成功なのか?そうではないのか?

私は開催国の人間でもないし、参加国の人間でもない。
全く何の関係もないただの第三者として冷静(多少インドよりか?笑)
かつ客観的にコメントしている。

参加選手やその国の応援団、観光客の印象も聞いてみたい。

                                

 スポンサーのハンバーガー屋の販売ブース。
会場内の飲食物の販売はこの店舗のみ。
                 


一番安いベジ・バーガーが60Rs(約120円)は若干高い気がするが、
そのぶんドリンク類が1本20Rs(約40円)と市販価格より安い。
その理由は会場へのコインの持込が禁止されているためである。
定価は15Rs、22Rs、25Rsの物が、
全て一律20Rsで販売されている。

 メニューはベジ、ノンベジのハンバーガー、ラップ(巻物)、
コンボセットなどで、60Rs~130Rsほど。

これでは、飲み食い大好きなインド人でなくとも満足できるはずがない。

飲食はこのパラソルで立食か周囲の芝生や植木の柵に座るなどするしかなく、
施設内への持込は一切禁止されてる。
                 


 禁止するのは構わないが、その対策が不十分である。

例えば入場時の持込禁止物については、
HPやチケットの裏面には記載してあったが、
あらかじめHPを見ていない人、
チケットを当日会場で購入した人への周知は十分ではない。
入場ゲートで初めて知った人もいるだろう。

観光や何かのついでに立ち寄った人が日傘や水筒、煙草やライター、
ボールペンやコインなどは当然持っていると考えられる。
私物は没収でなく一時預かりにするとか、
コインロッカーを設けるとかは必要であろう。

宗教上の理由でスィク教徒が携帯している短剣がOK、
と言うのも納得できない。
テロリストはスィク教徒に変装すれば楽々入場できるではないか。
(スィク教徒に確認した所では、
 そう言う場所には持って行かないとの事だったが。)

 施設内の飲食を前面的に禁止するのではなく、
観客席での飲食を禁止してその分、
施設内や野外に飲食店やスペースを設けるべきである。

このダメだと言ったらダメ!一切禁止!! 
代替案は全くなし。と言う所がインドらしいが、
この考え方に納得できるのはインド人だけだろう。


     
 チケットには水が1本もらえると記載されているのだが、
このシステムもいい加減だった。

まず引換所が解りにくい。それらしい場所に行ってみると、
引換えにはトークンがいると言う。
ではトークンはどこでもらえるのか?解らない。
チケットに引換済のスタンプを押すとか対応できないものか?

 結局インド名物のゴリ押しでもらっているインド人を見かけたので、
同じ要領で入手したのだが、引換られたのはコーラだけだった。

 それからイベントと言えば必ずあるのが記念グッズであるが、
商売ベタと言うべきか、見当たらなかった。

インドへ来た事がある人ならば解ると思うが、
観光地でしつこいほど付きまとうインド人の客引き、
インド人商人と言えば商魂たくましいイメージがあるが、
なぜに会場でグッズを販売しないのか?

 本当にインド人は理解できないところばかりだ。

 もうひとつオマケに、施設内(屋内)に、
平和の象徴ハトが自由に飛びかっているのもインドだけだろう。
動物愛護精神なのか誰も捕らえようとはしておらず放置されていた。
これは私が行った3会場全てで見受けられた。

 厳しいようだがいろいろな面で国際レベルには達していない。
コモンウエルス・ゲームはインドで初開催だが、
経験のない人々がノウハウもなく準備も不十分なまま、
なんとか間に合わせで行ったと言う感じがしてならない。

死人や怪我人を出さず最後まで無事に終える事が、
最大で唯一のテーマなのかもしれないが、
観客を楽しませる事も考えるべきであろう。

開催する事だけが意義・・・であるならば、
単なる自己満足でしかないし、良い評価は得られないと思う。

 ≪ 関連記事 ≫ 

コモンウエルス・ゲーム 2010 その①
コモンウエルス・ゲーム 2010 その②
コモンウエルス・ゲーム 初日。
コモンウエルス・ゲームの運営について。
コモンウエルス・ゲーム(自転車競技)
コモンウエルス・ゲーム(ボクシング競技)
コモンウエルス・ゲーム(レスリング競技)

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