もう六月に月が変わりました。体に痛みを持つ身には辛い季節に入ります。今年は 梅の生りが悪いので梅仕事の煩雑からは解放されます。、
風薫る五月と呼び習わされていた五月とは程遠い今年の五月でした。
「空青し山青し日はかがやかに南国の五月晴れこそゆたかなれ」と詠ったのは佐藤春夫ですが、かがやかな日ざしを感じる日は少なく、雨の多い、初夏とは思えない寒暖定めない日が続きました。
それでもここ二三日、晴れた日は、この季節独特の爽やかさを運んで、風が吹きぬけてゆきます。
今日は一人居の気楽さで、花菖蒲シリーズに熱中です。二枚目は滲みの激しい紙で遊びが過ぎましたので落款はなしです。
風薫る五月と呼び習わされていた五月とは程遠い今年の五月でした。
「空青し山青し日はかがやかに南国の五月晴れこそゆたかなれ」と詠ったのは佐藤春夫ですが、かがやかな日ざしを感じる日は少なく、雨の多い、初夏とは思えない寒暖定めない日が続きました。
それでもここ二三日、晴れた日は、この季節独特の爽やかさを運んで、風が吹きぬけてゆきます。
今日は一人居の気楽さで、花菖蒲シリーズに熱中です。二枚目は滲みの激しい紙で遊びが過ぎましたので落款はなしです。