雀の手箱

折々の記録と墨彩画

響灘に沈む陽

2010年07月25日 | 日々好日
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レストランの窓べより。黄昏の中咲き残るハマユウが夏のロマンを漂わせて。クリックで3枚です。


 
 連日の片付けで些か疲れたので、近くの岩屋海岸に建つかんぽの宿北九州の温泉でゆっくりして、夕食は活躍に感謝して、お別れの食事を「夕陽の見える丘」という名前のレストランを予約しました。
 かんぽの宿も海辺の丘の上で、海を見ながらの露天風呂もありますが、食事は宿泊者中心で組まれていて気乗りがしなかったので、海水浴場の傍のレストランを名前に惹かれて選びました。
 陽が沈むのは7時23分と聞いて、海岸の散歩の時間を見計らって7時に到着。なるほど名前に背かず、真正面に響灘から玄海へとつづく大海原に沈む夕陽を堪能できました。
 刻々と色を変える空のたたずまいのなか、地元の子供たちは海水浴客が引揚げたこの時間から水浴びをしています。
 食事も新鮮な海の幸を中心のコースで、予約した甲斐あって、景色が何よりのご馳走の席で娘も大喜びで満足していました。

 丁度、今週木曜日に放送予定の「めんたいワイド」のスタッフがレストランからの夕陽と料理の撮影をしていて、レポーターの美人から、ご迷惑をおかけしました。と丁寧な挨拶がありました。
 何気なく見る短い番組でも、周到な準備と、繰り返しリハーサルが行なわれる風景を初めて目にしました。若いスタッフ達は行儀がよく、物静かで全く迷惑ではありませんでした。

 許可を得て記念に撮影しました。