雀の手箱

折々の記録と墨彩画

見積もり

2010年10月21日 | すずめの百踊り
 故障続きの家電品や不具合の多い台所を中心にリビングの改装を思い立っています。
 膝に故障を抱える身は寒さに向うこれからに辛いものがあり、家居が多くなってきていることもあって、気力と体力がまだ幾分なりと残っているうちにと、床暖房にしようかと計画しました。
 ガスにするか、電気にするかですが、二人暮らしではどちらにしても経済的には余りランニングコストのメリットは期待は出来ないのですが、エアコンのような風や、加湿の必要もないとなると、体にはやさしいのは確かでしょう。
 ただ初期費用がかなりなものになり頭を抱えることになりますが、すでに立派な「老後」であり、先の持ち時間が短いので、確保しておかねばならない貯えの見積もりのほうは凡その見当をつけることが出来ます。
 原価償却の割り算は当然度外視しなくてはなりませんが、少ない時間だから快適にと考えるか、少ない時間だから現状維持でなし崩しに繕いながら生活するかの発想の差を、プラス志向でいくことにしました。

 今は、ガス、電気両方の見積もりをお願いしているところです。どんな結果がでてきますか。夫はあと何年ここで暮らせると思っているのか。といっていましたが、買い換えて快適になった家電製品の効果で、少し軟化してきています。
 現在L型に配置しているシステムキッチンをコンパクトなI型にし、ガスコンロも炎の危険がないIHにするつもりです。食器洗い機は大体5年くらいが寿命で、故障が多かったのでこの際削除することにしました。もう、来客も少なくなった二人暮しですから手洗いでいきます。使い勝手のいい収納やレンジフードをショウルームでみると、改装への意欲が湧いてきています。