雀の手箱

折々の記録と墨彩画

趣味の表装展

2011年05月23日 | 日々好日
 まだ始めて1年余の初心者の夫ですが、稽古に通っているグループが、北九州市立美術館の市民ギャラリーを会場に展覧会を開催しました。

 以前から興味があったようで、緊張感を持って指先を使うから老化防止になると始めたものです。
 稽古用になら丁度いいからと、つたない私の絵を、色紙サイズを中心に色々渡しています。その中から自分が選んで出品したものです。軸先は弟のところの窯で焼成して使用しています。

 長く稽古を続けている方は、屏風や、余りの紙を利用した一閑張りなども手がけておられました。

 小倉織や、古い着物、帯などを上手に利用したものから、本格的な表装の掛軸まで変化があって、趣味のグループ展らしい華やいだものでした。
 最期の秋草と蟹の表装が夫の作品です。