雀の手箱

折々の記録と墨彩画

突然の変調

2012年01月06日 | できごと


 歳末に少し張り切って日ごろ怠けている片付けをし、今年は紅葉が遅れて、庭師が入った後まで散り残っていて、うずたかく散り積もっていた楓の落ち葉の始末などをしたせいでしょうか、足裏に少し違和感がありました。
 3日の午後、箱根駅伝のドラマの展開を見定めたあと、ご馳走とお酒ばかり口にしているからと散歩に誘われ、500メーター位の距離でしょうか近くの家電量販店まで歩いて出かけました。
 帰り道で右足の踵のあたりに痛みが走り、次第に激しくなっていくので、連れ合いの杖を借りてやっと家まで辿りつきました。
 そのあとは、椅子に腰かけてじっとしている限りは何の痛みもないのですが、立ち上がると、針を突き刺すような痛みで、足を床につけることができません。
 残り物で夕食の支度だけは何とかやれたものの、病院はお正月休みで開いていません。
 膝の痛みが激しい時にもらっていた鎮痛剤と胃薬が残っていたのを思い出し、飲んでみました。3時間ぐらいするとかなり楽になったので、もし骨折やひびなどが入っているようなら救急のお世話にならねばならないかと思いながら、前の骨折の時を思い出してそっと足首をひねったり押したりしましたがなんともありません。傷も腫れもないのです。そこで、「踵の激痛」でネットで検索してみました。
 ありました。そっくりな状態の人が結構たくさんいらっしゃいました。
足底の親指から踵に至る腱の故障らしいと素人判断して、昨日かかりつけの病院に予約を入れました。
 今日、撮っていただいたレントゲンを見ると、1センチ余りのとげ状の突起が明らかに映し出されていました。
 先生の診断では関節が弱いようですから、矯正のための足底板を専門の業者に測定してもらって作りましょうということになりました。
 ありがたいことに注射と飲み薬でまだ痛みはあるものの、今はほとんど問題なく歩けます。