雀の手箱

折々の記録と墨彩画

庭の清掃

2012年01月15日 | できごと
 もう簡単な剪定も、草取りも難しくなったので、隔月に入ってくれる年間契約に変更した庭師が、年末の剪定のときに1月には法要があると聞いていたのでと、庭掃除に来てくれました。
 私のいい加減な掃除とはひと味違う手際と機具を駆使して気持ち良く少々荒っぽく片づけられました。草も枯れている時期なので、保存しておかねばならなかったものも刈り取られたかと思いますが、それも致し方ない断捨離の一つと覚悟を決めると、さっぱりした風景がすがすがしく見えてきました。
 掃除の肝心な違いは、見えない石の陰や、植込みの木の根元の隠れて見えないところを丁寧に掃除することのようでした。
 なるほどと感心しきりの一日でした。今は花の盛りなので剪定されることを免れた蠟梅がひときわ冬空に誇らしげです。