雀の手箱

折々の記録と墨彩画

動く蟹を目指して

2012年06月16日 | すずめの百踊り
 先日の蟹を何とか動かしてみようと試行しています。実験の花菖蒲と、先日の例会の後始末が雨の日のつれづれを慰めてくれます。屑篭入り前に自戒をこめて、跡をとどめるとしました。
 紫陽花は好きな山紫陽花と、描けない白い紫陽花への挑戦中です。次回までには何とか白く浮かび上がらないものかと、いろいろと「お試し」中です。白抜きで残そうとしても、その技術は身についていませんし、花弁の薄い質感を表現したくても、叶わぬことです。

 庭の白い花たちも今日は雨の中で生き生きとしています。梅雨入り早々の大雨で災害が起こらないよう祈るばかりです。























この状態が一番好きな開き加減のニワナナカマドです。これが描きたいのですが今の私のレベルでは無理な相談のようです。