雀の手箱

折々の記録と墨彩画

怪我

2012年09月30日 | できごと

 一昨日のことです。脂ののった秋刀魚を焼いたので、庭で収穫してきたカボスを切っていました。

 手元が狂って左の人差し指を深く切ってしまいました。魚を捌くときには時々やったものですが、まさかカボスでと、自分でも信じられなくて、しばし呆然です。

 大げさに吹き出す血をしっかり押さえて、慌てる夫に指図して手当てをしました。大根おろしはぎこちない動作の彼の仕事になりました。

 お風呂はパスして早々にやすみました。今朝2日を経過しているので、血糊で固まった包帯を恐る恐る鋏で切り裂いてみると傷は切れ目は少し開いたままで塞がっています。昨夜は外科で縫合している夢を見ました。

 一番下の貼り付いているガーゼをめくって薬をつけかえましたが、もう大丈夫のようです。今回は食洗機に感謝したことです。

 今夜は中秋の名月ですが、このところひっきりなしに訪れる台風が列島を窺っていますので、無月の地方が多いことでしょう。九州は駆け足通過で、台風一過の秋天に名月を期待しています。

 

先日描いた尾花の続きの1枚です。 

秋色のゴーヤ。