雀の手箱

折々の記録と墨彩画

誕生日のお祝い

2013年10月06日 | 日々好日
 リハビリが終わった後、夫の通う施設でも誕生日のお祝いをしていただき、家には娘からお祝いに、好物の「たねや」の菓子の詰め合わせが届きました。山形からもピオーネや巨峰など、大粒の葡萄三種のの詰め合わせが送られてきました。


 
 私からのプレゼントは、和食の懐石料理でした。








 山あいの静かなレストラン「公孫樹の木」を予約して、二人だけでお祝いをしました。89歳になりました。
 広々とした空間は自然の気があふれ、皿倉山からの風もすがすがしく、頃合いを見て供される手のかかった料理を堪能しました。
 今日はカメラを持参しなかったので、小さなパンフレットの写真を転用しました。




  山の中腹のため、たわわに稔る柿の梢の部分が窓いっぱいに広がり、遠景の黒崎の街の建物が、片方の作庭の整然とした庭とは対照的です。デザートの甘味も種類が豊富なのが目新しく、水車のかかる急な谷あいの流れをしばし眺めていました。もうしばらくすると黄色の絨緞となる公孫樹はまだすこし色が定まっていませんでした。