雀の手箱

折々の記録と墨彩画

寒い一日

2015年02月09日 | すずめの百踊り
 朝、新聞を取りに出てみると、蹲に氷が張り、竹からの細い水が小指ほどの氷柱になっていて、そこだけ水が揺れていました。
 水をためている所には、すべて5ミリほどの氷が張っていて、柄杓も閉じ込められていました。雪にならずに、氷が張ることは滅多にないので、家の周りを回ってみました。谷の椿も寒そうでしたが、馬酔木も慌てて咲くのを延期したようです。
 暖房を入れてない部屋は気温も6度しかありません。

 こんな日は、老人は家から出ないのが一番とばかり、テレビや読書で、飽きると気晴らしに先日の椿を書き直したり、侘助をスケッチしたりで日を過ごしました。












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2 コメント

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Unknown (東風)
2015-02-14 05:53:17
春待つ街に、またにわか雪が降る寒い昨日でした!少しずつ佐保姫に席を譲るのに、いやいやをしているような濡れ雪にうたれて、所用で御堂筋に出かけましたが寒くて…。
きっぱりとした椿ですね。ルージュをつけて立ち上がるた女性を思わせる姿です。侘助は私も茶花によく使いますが、侘助を見ると伐る気が失せて、わたしの伐る丈はいつも寸足らずだと祖母が笑っていました。今は昔の思い出です。可憐な侘助見せていただきありがとうございます!!
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侘助 (ふくら雀)
2015-02-15 08:21:20
亡くなった姑は華やかな椿が好きでした。私は逆で一休や西王母、姫椿など、一重の、それも筒咲が好みです。持ち込む草花は、雑草かと思ったと笑われていました。
名前も好きで庭の隅に持ち込んだ侘助です。私も短くなってしまいますが、丈長く伐るのは伐るのは難しいですね。

はる風の季節もすぐそこです。元気にお過ごしくださるようにと祈ります。
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