雀の手箱

折々の記録と墨彩画

群生

2010年04月19日 | 日々好日
 陽気が戻ってきて、急に草木の新芽の色が生き生きと鮮やかになってきました。今日は庭に群生する今の季節の花たちを、白と紫に絞って取り集めてみました。あらためて荒れている庭を何とかしなくてはと反省させられます。
 あと数日もすると躑躅が花盛りとなり、彩りも賑やかになります。

 先日来、関東や日本海に面したところでは、41年ぶりに、四月中旬の雪に見舞われ驚かれたことでしょう。こちらは雪もなく、草も勢いを増して、マットを敷いての草取りに追われる毎日です。
 柿の木の下に広がる野生の蕗を毎日ご近所に配り届けています。筍と炊き合わせたり、きんぴらにしたり、蓬やどくだみなどと天婦羅にしたりするのにも、飽きてきました。



群生
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十二単
白の都忘れ
白い山吹
柿の木の根元は蕗の群生
大和より輿入れの苧環
白い躑躅
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2 コメント

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暮春 ()
2010-04-21 21:52:32
 ふくら雀さん やはり陽当たりが違うのですね。うちの十二単はヒョロっとして色が薄いです。いいですね、群生はあこがれです。
 白の都忘れも珍しい。山吹の白花もなかなかみられません。ほとんどが黄色。

 オダマキは筑紫になじんで… 謳歌していますね。深い紫もすてき!
 お屋敷のはなばなは種類も多く、つぎつぎ絵心を誘うでしょう。野の花はやさしくて気持ちにピッタリ合います。
 野生の蕗は伽羅色に煮て。アクの強さが旨みです。おとなの味の虜になります。

 みごとな白躑躅。フェアリー・テールもうまれます。マットを敷いての草取りは鼻歌まじりで。 暖かくなって にわかにお忙しいことでしょう。季節の変わり目にどうぞおだいじに。 たくさんのお花を見せていただいてスキップして帰ります。ありがとうございました。
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乱高下する気温 (ふくら雀)
2010-04-22 18:29:32
都忘れは今から濃紫が満開になります。薄紫もありますが、都忘れは濃紫がやはり好みです。
清少納言流なら、牡丹は白。
急にまた寒くなって年寄りにはこたえます。北では名残雪も降りしきっているようで、四月の忘れ雪にしては、激しすぎます。

今日も雨の一日でした。明日から、通所型介護予防事業業務実施計画という舌を噛みそうな計画に沿って運動機能向上を目的とした講座に出席です。どうやら介護保険予備軍と認識されたようで、少し情けない思いもありますが、好奇心もあり、どんなご指導があるのか楽しみでもあります。ただ週2回は制約されるので、ありがたい反面、何かと予定に差し障ります。

京都行きも延びています。
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