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2022北海道へ #26_湯宿だいいち@中標津町字養老牛温泉
15時30分、この日の宿に到着。随分と早い到着だが、それなりのお値段がする宿はぜひ早めにチェックインして、宿そのものを楽しむ時間をより多く確保するのも大事であると、近頃そう思う。ところでこの宿、駐車場から見ればなんだかペンションがいくつも立ち並んだ昭和末期のペンション街みたいな様相だが、どの建物も「湯宿だいいち」であることをチェックイン後に知る。とにかく、建て増し建て増しで横方向にどんどん拡がってきた経緯があるようだ。だから、館内の廊下部分は、ホントとてつもなく長い。またその長い廊下にはいろんな絵画や書があったり、一番奥には「オーディオルーム」があったりと、あちこち探検して回るのも楽しい宿でもある。
で、チェックイン時には、この宿での過ごし方等について、ちょっと覚え切れないほどたくさんの説明を受けるのだが、同時に夕食時の「焼物」と「釜飯」について、それぞれ三択からどれにするかを聞かれることになる。でワタシは「中標津産ミルキーポーク串焼き」と「鶏の釜飯」を、同行者は「羅臼産がさ海老の塩焼き」と「帆立の釜飯」を選ぶことにした。
宿の部屋はロフト付き2階建て構造で、一階部分は和室。
2階ロフト部分は寝室になっていた。もちろん、十分以上に広くて快適。
で、16時30分ごろには大浴場で養老牛温泉を堪能し、17時45分、ちょっと早めの夕食。
ビールは、サッポロクラシック。いいねぇ。
前菜:行者にんにくの醤油漬け。やまべ甘露煮・中標津産ゴーダチーズ。
小鉢:きのこのおろし和え。
根室産 無添加 生うに。何もつけずにそのままでいただく。
お造り:おひょう・牡丹海老・オホーツク海産生帆立。
蓋物:山菜の炊き合わせ。
皿盛:朝茹で 花咲がに。要所要所に包丁が入れてあって実に食べ易い。
揚物:季節の天ぷら(やまべ・舞茸・タラの葉)。
焼物:羅臼産 がさ海老の塩焼き & 中標津産 ミルキーポークの串焼き。
食事:鶏の釜飯
吸物:わらび・三つ葉・湯巻麩
香の物:名人鎌田の手作り漬物
吸物:わらび・三つ葉・湯巻麩
香の物:名人鎌田の手作り漬物
水菓子:バニラアイスクリーム。
この日、今回の北海道旅行でようやく初めての一泊二食付き宿だったわけだが、夕食に関してはもういうことナシ。十分以上に楽しませていただいた。また、さらに夜食用のおにぎりも用意できるというので作っていただくことにした。写真ないけど。
この日、今回の北海道旅行でようやく初めての一泊二食付き宿だったわけだが、夕食に関してはもういうことナシ。十分以上に楽しませていただいた。また、さらに夜食用のおにぎりも用意できるというので作っていただくことにした。写真ないけど。
そしてこのあと、部屋に戻って翌日の計画を立てる。宿は事前に予約してあるため変更する訳ではないけど、道中をどう楽しむかについて、今回の旅ではあまり綿密に事前の計画を立ててこなかった。かつて家族で旅した2002年〜2005年頃はまだ現地でWifi使い放題という世の中ではなく、それこそ事前に調べて知り得たネット情報を自宅で片っ端から印刷したものをフラットファイルに綴じて運転席横のシートベルトバックルのところに常備して出掛けたものだったけど。
こんなことをしていると、突如内線電話がかかって来た。出てみると、ホテルフロントからの連絡で、「今、ロビーにシマフクロウがやって来ましたので、良かったら見てください」とのこと。こんなサービスがある宿も珍しいもんだ。
こんなことをしていると、突如内線電話がかかって来た。出てみると、ホテルフロントからの連絡で、「今、ロビーにシマフクロウがやって来ましたので、良かったら見てください」とのこと。こんなサービスがある宿も珍しいもんだ。
もちろん、見に行った。確かに、シマフクロウ、居った。
この時動画も撮ったのでアゲておこうか。(「置きもんじゃねぇーの?」と仕切りにいってる人の声が聞こえてくるが、置きモンじゃないでしょwww)
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翌朝6時30分。宿泊者専用大浴場で朝風呂。貸切www
この宿には大浴場が二ヶ所あって、昨晩は日帰り入浴にも対応している方の大浴場に行った。そっちには混浴露天風呂もあって、興味本位で行ってみたが、女の人は入って来なかった。あはは。
この宿には大浴場が二ヶ所あって、昨晩は日帰り入浴にも対応している方の大浴場に行った。そっちには混浴露天風呂もあって、興味本位で行ってみたが、女の人は入って来なかった。あはは。
ほんで、風呂の後の無料サービス「ソフトカツゲン」を、ごくっ。
北海道限定の飲料だが、その味はカルピスでもヤクルトでもなく、強いて言えば森永マミーのアレに似た感じかな?
北海道限定の飲料だが、その味はカルピスでもヤクルトでもなく、強いて言えば森永マミーのアレに似た感じかな?
朝食はバイキング。それはそれはもり沢山な選択肢があって、その気になればキャパシティ越えの爆食になりかねないところだが、そこはそれ程々の量をいただいておくことにした。
そして、おひとり様一本限りという瓶入りの「養老牛放牧牛乳」と、ヨーグルトに、パンのコーナーにあった六種類の自家製ジャムの中から「こくわのジャム」があったので、コレをヨーグルトに合わせてみようと思って取ってきた。
この、牛乳瓶に紙のフタ、懐かしいよね。昔は針の栓抜きで抜いたもんだが、この紙フタには指でつまめる突起があって、栓抜きを使わなくても簡単にフタを開けることができた。
で、フタを開けてみると…その表面には乳脂肪分がびっしりと固まって、ピョンと突起を描いている。濃い!なんじゃこの牛乳!素晴らしい!
そして、ヨーグルトに自家製こくわのジャム。これまで味わったことのない野趣に富む甘味。大正解だった。
そんなことで、今回泊まった「湯宿だいいち」、価格もそれなりのことはあるが、十分以上の楽しみと満足を与えてくれる素晴らしい宿だった。
そんなことで、今回泊まった「湯宿だいいち」、価格もそれなりのことはあるが、十分以上の楽しみと満足を与えてくれる素晴らしい宿だった。
湯宿 だいいち (旅館 / 中標津町その他)
夜総合点★★★★☆ 4.5
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