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中村商店 京都拉麺小路店@ジェイアール京都伊勢丹10階:中華そば&金の塩半チャーハンセット
この日、午後から京都劇場で観劇。その前に京都拉麺小路に向かう。いつの間にやらビリケンさんが鎮座ましましとる。このビリケンさん、前からあったっけか?
今回はおよそ二年ぶりの京都拉麺小路だが、そのビリケンさん前のテナントが「中村商店」になっていた。このテナント、以前は「ますたに」が入っていた場所だったはず。そして、現在「ますたに」が入っているテナントに「中村商店」の前身「彩色らーめん きんせい」が入っていたと記憶している。このテナント入れ換えについては、京都拉麺小路側のいろんな思惑があるのだろう。
タッチパネル式食券販売機の初期画面。限定モノ・通常&サイドメニュー等、大まかに区分けしてある。現金はもちろんのこと、ICOCAを始めとする電子マネーにも対応しているマシンのようだ。
今回、私らは現金で食券を購入したが、たとえばPayPayのようなQRコードのアプリだったらメインタッチパネルの下部、画面白ヌキ部に見えるQRコード読み取り画面を介して利用できるようになっているようだ。
そして、通常&サイトメニュー画面はこんな感じ。
今回、同行者は「中華そば」を、ワタシは「金の塩半チャーハンセット」を注文。店内、隣客との間隔が若干狭く感じるが、これは京都拉麺小路内のどのお店にも共通する点かな?近頃はコロナ禍の中で隣席との距離を離すのが普通になっている世の中だから、余計にそう感じてしまうのだろう。5月以降、コロナは五類化が云われている今だが、入店前検温、手指消毒、隣席とはアクリル板で隔てるといったコロナ対策はキチンとなされていた。
やがて出来上がってきた「中華そば」。つまりは醤油ラーメン。透き通った中に、キリッとした醤油感が印象的な味わい。
こちら、「金の塩」。屋号が「彩色らーめんきんせい」だった当時は「黄金の塩」と云う名だったメニューだが、透き通った黄金色のスープは、同店が多店舗展開する前の、それこそメニューに「チューチューカスタード」があった頃の「こだわりの塩」の記憶に比べれば、どうしても量産型な味わいではあるが、そうだとしても「きんせい」イズムは十分に感じ取れるクオリティを保つ味わいだと思う。
麺は平打ち中太のストレート。もっちりとしてて、コシがあって、スープとの相性も良い感じ。
セットの半チャーハンは自分にとっては適度なサイズ。香ばしく仕上げてあるが、ちょっと油ヲヲメ。この日は11時過ぎに入店したが、食べ終わってお店を出た11時25分頃になると、この「中村商店」をはじめ京都拉麺小路内各店舗のほとんどが、外待ちの行列になっていた。
京都拉麺小路のようないわゆる「ラーメン複合施設」は、インターネット黎明期とほぼ時を同じくして全国各地に数多く広がったが、その後に閉館・閉鎖となった施設もまた多い。
そんな中、2003年11月1日にオープンし以降、今年の11月には20周年を迎える京都拉麺小路では、施設全体のリニューアルを経ながらも、これまでに数々のお店が開店し、卒業していったとはいえ相変わらずの盛況ぶり。(ワタシの記憶が確かならば、2003年11月から今も変わらず現存しているのは「博多一幸舎」のみだと思う。)
ニッポンの、一大観光地たるキョートのターミナル、京都駅を利用する数多くの観光客にとっては、京都駅近くのいわゆる「たかばし」にある新福菜館本店と第一旭本店よりも気軽に、「京都ラーメン」(現状では「ますたに」と「麺匠たか松」)を味わいに行ける...というのが、他のラーメン複合施設とは違う京都拉麺小路ならではの強みではなかろうか。「中村商店」を出てから、外待ち客でごった返す施設内をぐるっと見て回ったが、やはり京都発のこの二店の人気ぶりがより顕著なように思えた。この日は日曜日であったからなおさらだったのかも知れない。
中村商店 京都拉麺小路店 (ラーメン / 京都駅、九条駅、東寺駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.5
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