ゴチでした。旨かったです。

ウチに帰ってから、夕食がラーメンであることは滅多にないのだが、今日は特別である。
昨日届けていただいた自作ラーメン試食キットをいただくからであることは、いうまでもない。
とりあえず、中華鍋にタップリの湯を沸かし、ある程度温かくなったところでスープが入ったペットボトルを湯煎してみる。昨日から冷蔵庫の中でじんわりと解凍しておいたのだがなかなか液体化してくれず、いつまでも凍ったままのように見えたのは、煮こごりゼラチン状態のせいであることに作業の途中で気づく。これは相当に濃厚なスープのようだ。ある程度温まったペットボトルを強制シェイクして、煮こごり状態を溶かした後、スープを鍋にあけて加熱。あらかじめタレはブレンドしてあるので温めるだけで良い。そこでもさらに、非常に粘度の高いスープであることを確認する。また、このとき初めてこのスープの持つ香りに接する。スープを温めて、いつでも鉢に移せる熱さを確保したところで、添付の手紙に書かれていた茹で時間1分をタイマーにセットし、茹で湯に麺を投入。ひと玉108~110g[量らせていただきました(笑)]の九州ラーメン的な低加水のストレート細麺。どこの麺屋さんのものだろか?その1分の間にスープを鉢に注ぐのを見つめる目で、同時に茹でている麺の様子を見る。忙しい瞬間である。
「チャーシューは盛り付けの前に20秒程レンジでチンしてもらえばおいしくなります」と、添付の手紙にはそう書いていただいているのだが、この時はそのことを忘れてしまっていたため。「レンジでチン」は省略した。1分ジャストで湯切りし、スープを張った鉢に麺を移し、チャ-シューをのせて完成。その状態をデジカメ撮影した後、さらに刻みネギを加えてさらに撮影した後、いよいよ「いただきます」。

解凍・加熱する途中から感じていたが、実際に食べてみると、無鉄砲のとんこつ的というか、少し茶色い天下一品といったところで、非常に粘度の高いスープ。鶏ガラと豚骨のブレンドだろう。コラーゲンの多い部位を強火で煮出したものを元の半分以下の量にまで煮詰めてつくったスープだろう。臭みやエグミといったネガがない、スッシリとした動物系ダシの旨味。しょうゆダレの味は控えめだが、ダシの旨味で味わうスープの方が私の好みにあっている。ロース肉のチャーシューも、レンジでチンは省略したとはいえ、味付けは控えめながら肉の味がふくよかで非常に旨い。ストレート細麺は、スープと良く絡む。というか、麺にまとわりつくような濃厚なスープである分、もう少し太めでスープの濃さに圧倒されない力強さのある麺の方が合うかもしれないと思った。また、スープについて、途中で一味的な辛みを足すと良いかもしれないと思った。
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