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麺屋ひしお@和歌山市ト半町:紀州湯浅吟醸醤油ラーメン+ごはん(ひしおセット)
今月のはじめにも和歌山行きの出張があったが、今回もまた和歌山。昼メシ時に、あらかじめ狙いを定めておいたこのお店へ。(前回に下見しておいたので迷うことなく一直線)
お昼時の店先は、外待ちのお客さんがけっこういる。が、行列の体をなさずにどこかてんでバラバラに待っている様子。
この整然としない外待ち客の多さは、このお店の順番待ちが「ウエイティングシート記入制」システムであるがゆえである。
店内、すべてテーブル席。日曜日の昼どきということもあってか、グループで来ているお客が多い様子。(というか「お一人様は私だけ」状態だった)テーブルにはB4サイズ程度のメニュー表が。
お店の外にも文字で書かれたメニューが掲示されていて、順番待ちの間にどれを選ぶこと仕様か迷っていた。
主力の三種はいずれも一度は食べてみたい感をソソル。
結局、初訪でもあるので、ココのスタンダード的位置付けであろう「紀州湯浅吟醸醤油ラーメン」に白ご飯がつく「ひしおセット」にした。
注文してから15分以上は待ったかな?けっこう長く感じられた。目の前に置かれてからスタッフの方が「仕上げの香り醤油をかけます」と、ポケットから醤油の入った霧吹きボトルを取り出し、目の前のラーメンにシュッとミストしてくれる。
このパフォーマンス、出来上がったラーメンの上にフワッと霧状に生醤油を振り掛けて香りを演出するということのようだが、実際の効果としては如何ほどのものか。某元プロ野球選手監修のあの店の、例の「男気、注入してよろしいですか?」ときいて、巨大なスパイすミルに入れた白ゴマを摩って振り掛ける、あのパフォーマンスにも似ているように思えた。
見た目の醤油っ濃さほど塩気は強くなく、背脂と相まってなるほど「車庫前系と井出商店系が...」とよくいわれる和歌山ラーメンのカテゴライズには属さない独自な醤油感。食べ進むうちに、モヤシの上に載っけてある唐辛子味噌がスープに溶け出し、自然と味に変化がつくのも上手い仕掛け。
よくタレの滲みた分厚いチャーシューよろしく、やわらかい穂先メンマよろしく、モヤシとの相性もわりといい。
麺はモッチリと、プルンとした食感の光沢のある多加水気味の中太麺。やはり和歌山の湯浅醤油をテーマとしながら、トラディショナルな和歌山のラーメンとは一線を画す独特さがイイネ。また、今回は選ばなかったが、和歌山のお店では珍しく主力メニューに置いているニボトンなつけ麺も気になるところだ。
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【麺屋ひしお】
公式HP
11:00~翌1:00
無休
073-423-6330
和歌山市ト半町45番地
P:なし(近隣にコインパーキングあり)
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