らーめん嵐@嵯峨広沢南野町:嵐ラーメン(ネギ・しば漬け増し)

この日、京都市右京区で業務。右京区...といっても、向かうのは旧京北町。だから、この機会に未食の「いのししらーめんキャプテン」という選択肢もあったわけだがなんとなく食指が動かず、あっちの方面に行くならこれまた未食のココがあったことを思い出し、赴いてみた。
開店前にシャッター&ポールだったので、ノレンはこの後に出てくる。
開店前の店先には、豚骨出汁を煮込むと漂うあの香りが漂っている。こういう香りがちゃんと漂っているお店はかなり信用していい。というか、ウンチクや能書きがどれだけ店内に散りばめてあってもそれ相応にあるべき香りが漂って来ないお店の場合は気をつけた方がいい(?)。その点、このお店は及第であろう。

おおよそ二年前に、開店の祝い花で飾り尽くされていた当時のことを賞金王が来て書いている
読んでみると、北白川にあった「ラーメン黒田屋」との関係性があるとかないとか、(そのラーメン黒田屋とは名古屋のチェーン店でありながら、提供するラーメンは横浜家系だそうで。私は実食していないからなんともわからぬ)...。で、結局「また気が向いたらちゃんと書こう。。。」って、ヲイ!(元気にはしていると、風のウワサでは聞いている。)とりあえず、スタンダードに「嵐らーめん」を注文し、なんとなく気が向いたのでネギとしば漬けの「増し」を追加。(この時、別料金だとは思っていなかったがあとからメニューをよく見返すと各50円増しじゃないか。ま、いいか。)上掲メニュー画像の一番下のところにある「お昼のみの大変お得なセットメニュー」は、

コレのことのようだ。また、画像はないが、麺のカタさは やわめ・かため・バリかた・ハリガネ・粉落とし、味の濃さ(タレの量?)はうすめ・こいめ、油の量は多め・少なめ・油抜きと注文時に選べるシステム。そして「約10時間煮込んだとんこつスープに福岡県から直送の極細麺を使用!」だそうな。ということは、黒田屋由来の横浜家系ではなく、基本ボディは博多的白濁豚骨なのではないのか?いろいろ想像しながら出来上がりを待つ。

で、コレが出て来た「嵐らーめん・ネギ&しば漬け増し」。
味わってみる。やはり基本ボディは博多的白濁豚骨。ワカメに水菜、そして増しで頼んだネギ&しば漬け。とりわけココにしば漬けを配するあたりに、京都のお店ならではの感がある、ということになろうか。

 

福岡直送という極細麺は、なるほど低加水なアチラっぽい麺。茹で時間も短く、茹で伸びもそれなりに早くなので、だからこそのハリガネ、コナオトシだろうし、大盛り希望の方には「替玉をどうぞ」なのだろう。
荒っぽく連想すると、京都に於いては三条木屋町の「博多長浜ラーメンみよし」や下鴨松ノ木町の「博多っ子」、京都拉麺小路内の「一幸舎」に相通じる感。具材に特徴を持たせていること、豚骨の香りは程よく漂うのに、床がネチャついていたりせず、品のいい清潔さが保たれていること、置いてあるビールがサッポロ赤星であることは、ココの美点と感じた。
 


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【らーめん嵐】
 11:00~14:30(L.O.)   18:00~21:30(L.O.)
 月曜日・第三日曜日定休
 075-881-9551
  京都市右京区嵯峨広沢南野町12-2
 P:あり(3台:東隣の隣Pの5・6・19番) 

らーめん 嵐ラーメン / 車折神社駅有栖川駅鹿王院駅
昼総合点★★★☆☆ 3.5

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