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鴨LABO@伏見区中島鳥羽離宮町:鴨塩ラーメン&醤油チャーハンセット
近くにヤボ用のついでにハツホー。入母屋構造で傾斜が強い屋根の店舗は、数年前には「ラーメン東大」であり、さらにその前は「らー麺 藤平」だった場所。そのさらに前は...なんだっけ???それはともかくとして、ここに移転してくる前の鴨LABOには一度訪れたことがある。
移転前、通し営業は土日祝のみがだったが、今は営業日は全て通し営業でやってるみたい。なんといっても名神高速京都南インターすぐそばの国道1号線沿いの物件だけに、時間を問わず来客が見込めるのだろう。
入店したのは日曜日の午前11時45分ごろ。店内、割と閑散としていた。テーブル席には注文用のタブレット。
同行者は鴨塩ラーメン、ワタシは醤油チャーハンセットを注文。けれどタブレット画面には頼みもしないゲウザの画像www なんで???
ラミネートされたA4横アナログメニューもある。タブレットが置かれていないカウンター席などは、お店スタッフに対面で注文することになるのだろう。このアナログメニューはタブレットと違って、ラーメン単品からセットメニューやトッピングその他も一度に鳥瞰できるという点で、何かと見やすい気がする。
期間限定で味噌ラーメンもあった。(好評につき、5/30まで延長で販売されるそうな【5月2日追記】)
元々は合鴨の生産直売から始まったお店だけに、冷凍合鴨肉の販売もあって、
さらに鴨鍋セットまである。
けれど、フラッとラーメンを食べに寄ったついでにコレらをフラッと買う人って、どれぐらい居るのかしらん。
そうこうするうち、さほど待たずに注文の品は出来上がってきた。
鴨肉のスライスと、炙りを入れたサイコロ状のチャーシューが特徴的。あと、穂先メンマにカイワレ、ネギ。スープは移転前に訪れた時の印象と変わらず、鴨感があってなかなかイイ。
けれど、麩を含んだ麺はスープを弾く感じ。これも移転前と変わらず麺屋棣鄂製のものだと思うが、ツルツルとした食感は以前に食べた時とはなんだか違って感じた。
同行者注文の鴨塩ラーメンも具材の内容は同じ。醤油を伴うスープもなかなかだけど、鴨の旨味を堪能するならコチラの方がよろしいか、と。
セットのミニ鴨チャーハン。ネギ・玉子は移転前のそれより増えてる感じ。また、量も増えてる感じ。
このお店、「鴨LABO」という屋号がいかにも「鴨のラボラトリー」というイメージで、移転前の店舗は例えば「かしわの川中」敷地内に「じどりや穏座」があるように、また「宝牧場」に「焼肉・精肉 宝亭」があるように、そこで生産される食材を手がける方自らが自慢の食材を料理として提供してくださる感じがなんとも良かった。
しかし今回、京都南インターすぐ近くの入母屋造風大箱店舗に移転したことで、かつての好印象がすっかり変わってしまったように強く感じた。夥しい数のクルマが行き交う国道1号線沿いの現店舗物件は、移転前の店舗と明らかに客層が異なると思う(それだからこそ通し営業にしたのだろう)。
増して、入母屋造風大箱店舗に「鴨LABO」の屋号は、やはり似つかわしくない気がする。ともあれ、かつてここにあった「藤平」や「東大」の二の舞、三の舞になるようなことなく、今後「キョートのラーメンにカモラボあり」と、どぉーんと定着していくことを願う。
鴨LABO (ラーメン / 竹田駅、伏見駅、くいな橋駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.0
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