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麺乃匠 いづも庵@淡路市志筑:玉ねぎつけ麺 華
一泊二日のプチ車中泊旅に出発。午前11時15分、現地着。お店駐車場はすでに満車だったが、川沿いの道からお店の奥にある第2駐車場にクルマを駐めることが出来た。
11時から営業開始だが、すでに店内満席&外待ち客多数。ウエイティングシートに記名し順番を待つシステムだったので早速記名しクルマに戻る。
で、エアコンが効いたダイネットで涼みながら、PCでネットを楽しみながら順番を待つ。こうした時間を快適に過ごすことができることが、なんといっても家庭用エアコン装備なキャブコンのメリットだ。ちなみに、先日の東北車中泊旅から帰った後、旅先でのネット環境をどうにかしたいと考えていたところ、現在契約中の10GBプランだと、最大1.5Mbpsのデータ通信が使い放題になるという「パケット放題Plus」というサービスがあるのを知り、早速申し込み、使うことにした。何せ追加料金がかからない上、最大1.5Mbpsとはいえ使い放題であることのメリットは途方もなく大きい。このサービスのおかげで、旅先でのネット環境問題が一気にあっさり解決した。もう道の駅とかで公共の野良Wi-fiに縋る必要はなくなった。
12時11分、順番がやって来て店内へ。何をいただこうかひとしきり迷った結果。結局、名物「玉ねぎつけ麺 華」を同行者とともに注文。冊子になっているメニューには数々の品があるが、一覧はまとめてコチラに上げておくことにする。
このお店のうどんには、昭和産業の九州産小麦粉「つくしの里」が使われているようだ。
小上がり席の所の上の方に、木札のメニューがズラッと並ぶ。これをみる限り、特に「玉ねぎつけ麺」に特化されたお店ではなく、旧来から続く食堂だったようだが、新たに開発した「玉ねぎつけ麺」が爆発的にヒットし、それで広く知られるお店に変わっていったのだろうと推察する。
店内、お手洗いに行かずとも、手洗い用水栓がテーブル席の傍にある。便利。
待つことしばし、「玉ねぎつけ麺 華」に、いよいよ御対面。
おおお。なるほど確かに揚げた玉ねぎが丸一個、つけ汁の中に浸っている。そしてこの玉ねぎを捌くために、なんとナイフとフォークが用意されている。うどんを食べるのにナイフとフォークを使うなんて、初めてだわ。
アングルを変えると、玉ねぎの立体的な様が、さらに引き立って見えるぜ。
麺の器には細うどん。しかも、冷水で締めず、温かいままの麺。通常それだとベチャベチャと麺同志がくっつきがちになってしまうと思うが、絶妙な加減で仕上げてあり、くっついてこまるということは全くなく、さらに細麺ながらなかなか弾力性に富む麺ではある。けれど、トータルで味わってみると、本来なら主役であるべきこの細うどんが完全に脇役になってしまっていて、主役はあくまでつけ汁に居座る丸一個の玉ネギだ。一回の食事でデカい玉ネギ丸一個を、果たして食えるのだろうか?という不安が食べる前にはあったが、まあ、食べてしまえる。そういうふうに上手に作ってあるのがこのメニューの特徴かな。でも、再びココにきて再び玉ねぎつけ麺をいただきたい、とは思わないかなぁ?というのが率直な所だった。「淡路島に、玉ねぎ丸い一個が入ったうどんがある!」と知った時には相当インパクトのある情報だったんだけど、ね。
麺乃匠 いづも庵 (うどん / 淡路市その他)
昼総合点★★★☆☆ 3.0
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