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手打ちそば玄鹿@甲賀市土山町前野:すだちおろし蕎麦大盛り&天婦羅盛り合せ&そば膳
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実は昨年の秋にココを目指して来たことがあったのだが、あん時は「前日までの予約ですでに一杯」ということで入店を受け付けてもらえず、仕方なく三重県伊賀市の「そば松尾」に行先を変更したものだった。
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で、この日は朝イチで電話で正午からの時間を予約して向かった。もちろん、初訪である。
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店内、リアル人ん家。客席は全て畳の間で椅子席はなし。
窓の向こうに低い山並みが見える、なんとものどかなロケーション。
窓の向こうに低い山並みが見える、なんとものどかなロケーション。
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お品書きにはこの「そば膳」の他、とろろ膳、盛り蕎麦、お好みおろし蕎麦、大根おろし蕎麦、山菜なめこおろし蕎麦、えび天蕎麦、とろろ蕎麦、かけ蕎麦、温とろろ蕎麦、山菜蕎麦、にしん蕎麦、と種類は豊富。また、「追いそば」と称して麺の追加(ラーメン的には「替玉」と同義)や大盛対応も可。
で、同行者はこの「そば膳」を注文。
で、同行者はこの「そば膳」を注文。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/1a/dac697afe4606c80a8f05d09f36be28c.jpg)
ワタシは(初訪にもかかわらず)夏季限定品「すだちおろし蕎麦」の大盛りと、
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「天婦羅盛り合せ」を注文。あ、そうそう。このお店、蕎麦の注文時に茨城県産の蕎麦を用いた「吟醸」か、滋賀県産の「田舎蕎麦」の二種が選べる。そこで同行者と違う種類を頼んで食べ比べしても良かったのだが、地元「滋賀県産」に惹かれて二人とも「田舎」を選択した。
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しばらく待っていると、蕎麦粉を揚げたものと、
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青竹を切った器に滋賀県産蕎麦粉による田舎蕎麦の一口サイズな「水蕎麦」を出してくださる。
揚げた蕎麦粉のクリスピー感と水蕎麦の瑞々しさ。コレから出来上がってやってくる注文の品への期待感が、否応にも高まる。
揚げた蕎麦粉のクリスピー感と水蕎麦の瑞々しさ。コレから出来上がってやってくる注文の品への期待感が、否応にも高まる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/da/d571aa881948863d9a6278fbafc701f3.jpg)
やがて出来上がってきた同行者注文「そば膳」。盛りそばに変わりご飯、香物、天婦羅のセット。コレを頼んでおいたらまぁ間違いない、という充実の内容。
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次いでワタシが注文した「すだちおろし蕎麦」も出来上がって来る。
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滋賀県産(高島市産?)蕎麦粉による田舎蕎麦。コシがあるとまではいかないにしても、啜り込み感の快い麺。ぶっかけにはせず、つけ蕎麦スタイルでいただくことにした。
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酢橘と大根おろしの器。コレらを蕎麦つゆに適宜加えて、涼やかな酸味とほんのり爽やかな大根おろしの辛味とともに、極上の蕎麦を啜る啜る啜る。嗚呼、幸せなこと。
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天婦羅盛合せの、一品一品の丁寧な仕上がり。コロモの中で、それぞれのタネの味わいがしっかり楽しめる。
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食べ終わって、すっかり満足してからの蕎麦湯がまた、とろーりとしていて良き良き。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/be/121d63b3df0986907318de6339e0ca8b.jpg)
ところが、ところがだ。このお店、8月28日(日)をもって閉店してしまうそうだ。先日訪れた彦根の洋食店「スイス」といい、このお店といい、個人経営で、手作りならではの味わいを一生懸命に提供し続けて来られたお店が閉じてしまうのは残念至極ではある。けれど、きっと「引き際」を熟慮した上での御英断であろう。今回、私たちにとっては初訪であったが、このお店が閉じてしまう前に訪れることが出来たことをありがたく思う。
玄鹿 (そば(蕎麦) / 甲賀市その他)
昼総合点★★★★☆ 4.5
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