担担麺 胡(えびす)@山科区竹鼻竹ノ街道町:汁なし担担麺

この日、弦乃月の一時休業前レギュラーメニュー最終営業は気になってはいたんだけど、きっといつも以上に混み合うだろうと予測し「超早起き」はヤメておいた。で、なんだかんだの結果、昼前には山科に居たので、このお店に行ってみた。現店舗には2017年7月頃に移転してきたと記憶している。その前は、現店舗より少し北の山科京極商店街に面したカウンター席のみの小さな店舗で営業していた。(あの物件は後に「山科京極製麺所」となったが、すでに同店は廃業)さらにその前は以前の店舗より2軒ばかり南隣を仮店舗として営業していた一時期や、そもそも「担担麺胡」として創業した2009年の頃は、三条通の京都薬科大学南向いに、仮設っぽい造りながらもなかなかオシャレに見える店舗で営業していた。
今にして思えば、山科駅前のあの地域で、すでに10年以上はお店を続けて来たことになる。頻繁に移転を繰り返しながら、だ。ある意味コレは凄いことだと思う。訪れたのは正午少し前あたり。すでに店内満席、店内の待ちスペースで椅子に腰掛けしばし待つ、といった状態だった。
やがて、メニューを持ってきていただく。待っている間に何をいただくか、決めることが出来る。


汁のある担担麺には特製肉入り・黒ゴマ・あんかけ・カレー・チーズとさまざまなバリエーションが。セットメニューではプラス200円でカラーゲが付いて、プラス250円ではカラーゲとゴハンをつけることが出来る。(ん、今のモリンとこよりコスパええやんコレ)
汁あり担担麺にはさらに、辛味の強そうなマーラー・四川風もある。これらに対し、汁なしは一種のみ。夏季限定で冷やしなんかもあって、コレは以前に食べている
これらの中から、今回は「汁なし担担麺」を注文することにした。
ところでこのお店、円町に2号店をオープンしてたのね。知らんかった。
メニューには、胡麻についての成分やその効能等々が記述されていた。けど、胡麻さえ摂ってりゃいいってもんでも無かろうなぁ…
中待ちの間に注文した後、やがて席に案内されてから見かけた「お客様のこだわりでお作りします」。コレを知っていればメンカタメ・ウスアジ・辛さ大とかいうチューニングもできたが、まあ、ソコは、現店舗に移転後初訪なので、おとなしくデフォルトをいただくことにした。
しばし待つ後、出来上がってきた汁なし担々麺。
麺の上には立体的に盛った白髪ネギ。さらにその上に青ネギと糸唐辛子を添えて、彩りを演出。横のザーサイはけっこう多いな。
食べ始める前によぉく混ぜてからいただく。こうしてみるとなんだかスパゲティみたいな見た目にもなる。汁なしでいただくとき特有の麺のホカホカした感じに加え、中太のもっちりとした食感はなかなか。    芝麻の味わいはイイけど、辣の辛味が殆ど感じられない。
そこで、卓上にあった唐辛子パウダーを途中から追加。
あとから分かったことだが、かつて山科京極沿い店舗時代に一度このメニューをワタシは食べていた。いま振り返ってみたら、あの時の今回の印象は、たいへん共通するもので、このお店の場合、デフォルトはかなり辛さ控えめ傾向のようだ。辛さを求めるなら、それなりのメニューがあるのでそちらを選ぶべしだったようだ。今度行くなら、汁アリで、ちょっと辛目を選んでみようと思う。
会計を済ませ、お店を出る頃には外待ちも出る盛況ぶり。やはり、山科では定評のあるお店なのであろう。

担担麺 胡担々麺 / 京阪山科駅山科駅四宮駅
昼総合点★★★☆☆ 3.5

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