壱々零参@大津市栄町:あっさり豚中華そば&豚骨らーめん

今年になって新規開店したことは知っていた。が、開店当初から昼も夜も営業するつもりで始めてみたが、オープンしてみると夜営業だけで精一杯という日が続いたようで、近頃になってようやく昼営業が定着した感じ。で、行ってみた。
お店は4.5m道路に面した住宅街にあり、専用駐車場は無い。そのため、車で行くには不便かな?と思いきや、「石山駅前グランド駐車場」がすぐ近くにあり、クルマで行って不便な感じは無かった。ちなみに駐車料金は30分ごとに100円。一乗寺界隈のコインパーキングなぞと比べれば格安だ。
 
 
ということで、この日現在の営業時間&定休日案内。いまんとこ某口コミグルメサイトの方は夜営業だけという情報になっているので、この記事アップしたら後で修正連絡しておきますね。
 
 
お店に入って、大将の髪の色にまずビックリ。それはともかくとして、ラーメンは三種。イチ推しは豚骨らーめんのようだ。細麺も出来ますよとすすめられたが、標準の麺で注文。同行者は「あっさり豚中華そば」を選択。
 
メニュー表の裏側には単品とドリンク一覧。夜営業時にはさらにお造りや一品料理、アルコールのバリエーションも多彩になる様子。
 
店舗には階段を上がった2階にも客席があるらしいが、昼は1階のカウンター席のみで営業。薄暗い店内はラーメン店というより、まさに小さな居酒屋。この日、正午あたりに訪れたが、カウンター席の左端に飲み客一人。ゆとり教育みたいなモンは学校の教師が考え出したもので、あんなものはダメだとかいう御持論を熱く語っておいでのところを、大将はその話し相手するのにお忙しい御様子だった。
そんな酔客の話し相手業務をいったん止めて、厨房に入って作っていただいた二杯のラーメン。先に出来上がってきたのは同行者注文の「あっさり豚中華そば」。
 
こちらの方はデフォルトが細麺。ちょっと味見させてもらうと、清湯の豚出汁利いたところにほんのり甘い感じの味付けに背脂がまろやかに追いかけてくる感じ。これ、なかなかヨロシ。
 
次いで、私が注文した豚骨らーめん。
 
 
衝撃的な髪の色の大将、実は麺屋風火出身ときくが、まさに風火の豚骨らしいスープの味わいで豚骨スープは相当に濃厚。無鉄砲のように豚の背ガラだけでとったスープではなく、詳しくは不明だが頭や足も材料に含めた感じ。ドロリと濃厚なスープに捩れた中太麺がよく合う。
結論。あっさりも濃厚豚骨もかなりイイ。貝だし豚骨というのも大いにキニナル。が、正午の時間に酔客1名、その話し相手にお付き合いせざるを得ない状況は、うーむ...。アルコールを提供するお店のラーメンが侮れないのは宇治の「Bar海人」然り。(ここんとこ全くイケてないけど)京都の「みみお」然り。居酒屋との兼業はなかなか厳しそうな印象を感じたが、なんとか、ラーメンで頑張ってほしいな、と、個人的に強く思った。
 
 

豚骨らーめん 壱々零参ラーメン / 唐橋前駅京阪石山駅石山駅
昼総合点★★★☆☆ 3.0

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