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2022北海道へ #22_食事処 白帆@ 別海町尾岱沼港町:ゆでしまえび皿・しまえび天丼・しまえびラーメン
2005年に訪れた北海道では、尾岱沼ふれあいキャンプ場のバンガローで一泊し、その時たまたま買って来た「北海しまえび」を初めて食べた時、世の中にこんなに美味いエビがあるのかと感動したものだった。まあ、今の世の中ネット通販を利用すれば大抵のものは手に入るものだが、そこはそれ、今年の夏は現地に行って現地で食べてみたくなったわけですわ。もちろん、漁期は過ぎてしまっていることは承知の上で。
現地着は開店時刻が少し過ぎた午前11時8分。店内はまだノーゲストだった。
メニューを見てみる。まず、丼もん各種。
お寿司・めん類。
お飲み物各種…の下部に「ゆでしまえび皿」。「状況により休む事があります」と、ない時ゴメンね的ただし書き付き。
この「ゆでしまえび皿」とともに、同行者は「しまえび天丼」を、ワタシは「しまえびラーメン」を注文。
この「ゆでしまえび皿」とともに、同行者は「しまえび天丼」を、ワタシは「しまえびラーメン」を注文。
まず登場したのは「ゆでしまえび皿」。文字通り、塩茹での北海しまエビそのまんま。皮だけ剥いて、何もつけずにそのまんまいただく。これこれ。コレでんがな。
続いて同行者注文の「しまえび天丼」。味見はさせてもらわなかったが、念願叶って十分満足したそうだ。
付いてくる味噌汁は「あさり汁」。そのアサリ、ほとんどハマグリサイズでびっくり。
そして「しまえびラーメン」。エビでとった出汁のスープをたっぷり吸った麩の上にちらせてあるのは「とびこ」?あと、ネギ・わかめ・そして北海しまエビ。
スープは超淡麗な塩味。ラーメン店のラーメンでは当然ないが、研ぎ澄まされたアッサリ味は上々。ストレート細麺もスルスルいける。しまエビが美味いことは言うまでもない。この北海しまエビの味わいを生かそうとするなら、ラーメン全体の味は当然淡麗になるだろう。これが想像していた以上に美味くてちょっとびっくりだった。実に、ココまで食べに来た甲斐があった。すっかり満足してお店を出ようとする時、お客さんがゾロゾロやって来てほぼ満席となった。早めに訪れて正解だった。
食事処 白帆 (定食・食堂 / 別海町その他)
昼総合点★★★★☆ 4.5
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