さぬきうどん・寿司 men・ju@長浜市高月町:限定 広島県産牡蠣の天ぷらうどん&more

高月町に昨年オープンしたうどん店。昨日の北陸ラーメンツアーで、メンバー間で何かと話題だったココに早速行ってみた。店舗の建物はいかにもコンビニエンスストアの跡地。現在、店舗がある住所をググってみると、元はココがセブンイレブン滋賀高月店だったことがわかる。そのセブンイレブン滋賀高月店は、どういう経緯でか、近年に隣の土地に移転しているようで、その後にこのお店が新規開店した様子だ。
元がコンビニだった建物に、客席部分を広くとってあるため、店内は広々としており、いわゆるソーシャルディスタンス的にもゆとりを感じることができる。テーブルのところにDT1、DT2とかT1、T2とか書いてあるのは厨房側から見てそれぞれダイニングテーブル、テーブルとし、店内スタッフが配膳時に間違いなく注文の品を届けることのできるようにした工夫だろう。
そしてお店に入って、最初に目につくのは「〜本日の小麦〜」。この日は「さぬきの夢」と「北海道100 」。「さぬきの夢」とは香川県坂出市にある木下製粉の、「北海道100」とは昭和産業の北海道産小麦粉100%のブランドだそうな(調べました)。
さらに、コレまた見よがしに内外製粉「伊勢の響」25kg袋を、どぉーんと見えるようにして置いてある。
メニューは冊子になっており、このお店のこだわりの口上に始まり、限定セットの写真や、
ぶっかけうどん、温かいかけうどんや、
ざるうどんやドリンクメニュー等、写真付きで多彩に構成されている。
さらに、冊子のメニューとは別に限定メニューもある。ワタシはこの広島県産牡蠣の天ぷらうどんを「ひやあつ」で寿司セットを付けて、同行者は「とろーり半熟卵天と丸ごとちくわ天ぶっかけ」を、やはり寿司セットをつけて注文。
先に出来上がってきた同行者注文の品。ちく天を器からはみ出すようにして見せつける盛り付け。ピンク色のスライスされたものは花鰹みたいに見えるが、これ、どうやらカマボコを超薄切りにスライスしたもののようだ。とにかく彩りに華を添えることうけあい。
そしてコチラ、牡蠣の天ぷらうどん寿司セット。
麺線の美しさ、彩り。この後、温いツユをかけて、大根おろしと生姜を混ぜ、レモンを絞ってうどんをいただく。
H字断面?にして、モチモチつるつる、そしてグミグミの麺の、啜る食感の快さときたら、牡蠣天の美味さときたら、もう…。
寿司セットのお寿司は鉄火巻き、焼鯖寿司、稲荷寿司に玉子焼き。店主はもともと寿司職人であるらしい。
さらにだ。食べている途中で大将から、「コレ、本日の小麦とはまた別に九州産と三重県産の小麦で打ったうどんです。醤油うどんで召し上がって見てください」と、イキナシのヲココロヅカイを頂戴する。(店内でのワタシの行動が余程怪しかったのだろうか???)
コレがまた、キュンと冷えたところに「さぬきの夢&北海道100」のうどんよりもビシッとした食感に富み、醤油にワサビで味わうと、それはまさに「小麦の刺身」そのものという感じ。まさに絶品。
オープンしたのは昨年9月のことだそうで、まだ新しいお店といえよう。長浜市高月町は、流石にウチから近いとはとても言えないが、実は同じ長浜市内にある「綾部とうふ店」には以前からちょくちょく豆腐を買い求めに走ることが複数回あるところ。そんな買い物ドライブに大きなお楽しみ要素が加わったことは、個人的に、非常に喜ばしいところである。

さぬきうどん・寿司 men・juうどん / 高月駅
昼総合点★★★★★ 5.0

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