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京都 祗園 泉 麺家 久御山店@大久保田原交差点西:鶏白湯らーめん
先日、双龍製麺を訪れた時に前を通りかかって、「おっ!?」と思ったのがこの場所。ココ、つい先日まで「麺屋だんだん」だった物件。本日、機会を得て初訪。
店先の看板。最初の一杯は鶏白湯にしておけってこったなコレは。
店内、入るとすぐ右に券売機。液晶タッチパネル式 Mamiya-op VMT-600。おー、新しいねぇ。
タッチパネルの画面、一見、選べるラーメンは4種類だけに見えるが、画面はタブ形式になっていて画像の画面はオレンジ色の「人気・限定麺」のタブ。ということで、ピンク色の「まぜそば・限定麺」、緑色の「お得なセット」、青色の「一品・ドリンク」のタブをタッチすればそれぞれの画面に変わる仕掛け。
とりあえず今回は「鶏白湯らーめん」を注文してみた。
席に着いたら、A4ヨコの写真付きメニューがあったのでそれらを全て眺めてみる。鶏白湯のみならず、濃厚鶏豚骨もある。
元祖 京都醤油とは、ますたに系だろうかそれともアキラ系テイストだろうか?旨辛味噌はちょっと高価。
中華的辛味系二種。
そして、今は準備中だが、あっさり系と思われる柚子塩。
以上、これら7つが「泉の味」ということだそうだ。
卓上には粉末&液体系味変アイテム各種。
ニンニクの類も2種類選べるようになっている。フタは開けてみずにおいた。
お冷はセルフで。11:00〜22:00通し営業。不定休。
20:30より喫煙可…(こういう時間限定喫煙タイム、本当に必要なんだろうか???)
そうこうするうち、できあがってきた鶏白湯。
まさかのブラックペッパーレアチャーシュー(!!)
しかも部分によっては厚さ1cmはあるだろうか。そして小口切り青ネギの上に斜めに刻んだ白ネギを添え、さらにフライドオニオンを盛る。鶏白湯のラーメンに…ん〜コレはコレまでに見たことないルックスというか具材のコンビネーションというか…。
さらに、食べ進めると、出されてきたときには姿を隠していた白菜が意表を突いてくる。
パツんとした明確な食感のストレート細麺。最近食べた中では、大津市札の辻の新店「ラーメンダイニング耀」のプラスティッキーな麺と好対照に感じる。どこの麺屋さんから仕入れているのかをたずねると、京都にあるのにまるで北海道産みたいなアノ会社の麺ですとのことだった。 (そういえば近頃「釧路製麺」のブランドは封印傾向か?)
鶏白湯のスープは程よくこってり。非常にタレ控えめにして薄味。どちらかといえば薄味指向の自分が「薄いな」と思うくらいだから、かなりの薄味傾向のスープではないだろうか。けれど、出汁感はしっかりとあって、アトミックな後味も食後に長く口に纏わりつくようなことはないし、きちんと仕込まれているスープだと思う。
以前「麺屋だんだん」の時もそうだったけど、この物件の致命的弱点は「専用駐車場がない」ことだろう。…筋向かいにはパチンコオメガ・もなこの湯・餃子の王将が共用する、どんだけクルマ押し込んでもまあスグには満車になりえんだろな…と思うほどに広大な駐車場がある。例えば「中華そばほそかわ城陽店」のように、「中華そば殿加茂店」のように、「ラーメン屋台」のように、パチンコ店の駐車場利用OK!と公にアピールしてくれれば、それでずいぶん「行ってみようか」という人は増えると思うんだけどなぁ…また、それだけのナカミはラーメンの中にあると思える味だったんだけどなぁ…んん〜…
ところでこのお店、「祇園 泉」なのか「京都祇園 麺家 泉」なのか「祇園 泉 ラーメン」なのか?
どれが正式名称が今一つわからないのだが、当ブログでは「京都祇園 麺家 泉」の久御山店、ということにしておきますね。
京都祇園 泉 麺家 久御山店 (ラーメン / 大久保駅、久津川駅、新田駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.0
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