麺屋號tetu@長浜市南呉服町：限定「Mr.鶏男」

本日、以前からなかなかタイミングに恵まれなかった機会がある事を知り、彦根からさらに北上。湖岸から見えるマキノ方面の山々はすでに積雪しているのが見えた。

ほどなくして目的地到着。

目当てはコレ。店主ブログで知り、あらかじめ電話予約で確保。

詳しいスペックはこのとおり。このお店の鶏の使い方については初めて訪れた時にそのレベルの高さにとても感心したものだ。ソコの店主が自らメニューに「鶏白湯の最高傑作とでも言おう」と豪語するのだから、やはり気になっていたのだ。加えていつもはやってないというんだから、やっぱりある時に食べに来るしかないワケだ。

で、コレがやってきた「Mr.鶏男」。そのスープの濃度は、やはりかなりのもの。

確かに濃密さという点ではものすごいものがある。もしかしたらセントラルキッチン化される前の各店で鶏を煮潰していた頃の天下一品ってこんな感じだったのかも。チャーシューのテロリ感もいい。ただ、非常に濃密なわりには鶏そのもの旨味が思っていたほどにのって来ないのはどうしたことか。いつもこうなのか、今日は偶々か？煮込み過ぎて鶏の美味いところのピークを通り過ぎてしまった、という事は私自身がかつて自作でよくやったが、その経験を思い出してしまう味だった。なおメニューのスペックにあるように途中から粉チーズと黒コショーを持って来てくれたので、ちょっとだけ足してみたが、第一印象を変えるほどの効果は感じされなかった。

平打ち気味中太麺は、超濃厚なスープをしっかり持ち上げる。

今回は限定の超濃厚狙いで訪れたが、レギュラメニューを見れば前回に訪れたとき
http://blog.goo.ne.jp/t_cognac/e/c9c252ee16364ff4b66d252dbae973cd
とはメニューの見せ方が変わっていた。以前は「鶏麺」と称していたものを「濃厚鶏ソバ」と改名したようだ。またこのように主力メニューの名をかえてくるということは、店主自身もいろいろと工夫を凝らして自店の魅力を上げて行こうとする姿勢のあらわれかもしれない。
今回はちょっと意外な結果だったがココの店主の真価はこんなもんではない、と信じてまたいずれ再訪したい。

 

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【麺屋 號 tetu (こてつ) 】
店主ブログ
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月曜日、第一火曜日定休 
0749-63-4340
滋賀県長浜市南呉服町5-24 　P：近隣に有料Pあり

麺屋 號ｔｅｔｕ （ラーメン / 長浜駅） 昼総合点★★★★☆ 4.5