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麺や まる巳@師団街道:つけ麺
師団街道沿いに新たなお店が出来ているのを発見。このところ京都では新店の開店が相次いでいるが、ここもそのひとつのようだ。
新しく開店するお店を訪れる場合には「どこそこで修行した◯◯系の味」等々、なんらかの事前情報が否応にでも入ってきた上で訪れることが多いものだが、今回はそういうの、いっさいナシ。何の前情報もなしに行ってみた。
むしろ、今回のような先入観なしの訪問の場合、自分が見たこと、感じたことがその全てとなる。そういう点では、久しぶりにちょっとワクワクしながらノレンをくぐった。
場所的なことを書くと、師団街道の東側に面した、ラーメン喝采のちょっと北あたり。たまごがけごはん「なかま」の南隣である。ここから少し北に行けば、、中国料理「西海」、なか卯の龍大前店、さらに北に行けば道路の向こう岸には伏見にぼ次朗があり、とにかく小さな規模の飲食店がたくさん立ち並ぶ地域である。グーグルストリートビューで見てみると、以前はちゃんぽん・皿うどんの「三蔵」跡の居抜き物件であることが分かる。現時点でもネット上で見ることのできる「三蔵」のHPによれば、「三蔵」は2010年8月31日に閉店した旨の記述があった。
その後に「まる巳」が開店したのは、やはりつい最近のようで、店先に置いてある開店祝いの花があり、そこには伏見区の賃貸・不動産関係の会社と食品関連の総合商社の名前があった。
カウンター席に座ってみるとメニュー表、調味料とともに灰皿が置いてある。
入店前には、ラーメンとつけ麺のお店だから、まずはどちらを選ぼうか迷っていたが、この「おしながき」を見て、今回は「つけめん」を選ぶことにした。ラーメンのスープは画像のように醤油・塩・味噌の三本が選べるようになっている。カウンター席の目の前は厨房だが、カウンター席から調理の様子は確認しづらい。また、動物系の材料等を煮込む香りは漂ってこない。
「おしながき」の裏側。ラーメンの関係トッピングもコチラに掲載されていた。
「おしながき」の他に、セットもののメニューが充実していた。
注文のつけ麺が到着。具材ははじめからつけ汁の中に入っている。具の内容は、チャーシュー、メンマ、煮玉子、小口切りの青ネギ。
麺は多加水傾向の中太、若干捩れ気味のもので、弾力性に富む。また、意図的なものなのかどうかは不明だが、麺が短い。
つけ汁は、いわゆる豚骨醤油風の味。最初のひとくちが若干脂っぽい印象。
会計を済ませて、お店を出ると、営業時間と定休日のカンバンがあった。
とりあえず、昼の部と夜の部の開店時間のみを設定し、閉店の時間は様子見のようだ。また定休日の設定も、未定のようだ。
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【ラーメン・つけ麺 まる巳】
11:30~? 18:00~?
定休日未定
京都府京都市伏見区深草キトロ町33-14
P:なし
コメント ( 7 ) | Trackback ( 0 )
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店長の体調管理さえうまく行っていれば問題なかったはず。
西海は老舗で、おいしいんですが三蔵の(揚げ)ちゃんぽんをもう一回食いたい、そう思っています。
まる巳さんにこれっぽっちも悪意はありませんが、
私は三蔵のファンであった、それだけが今言えることです。
そうなんですか...。三蔵の閉店にそんなストーリーがあったことは、今回のコメントをいただいたことで、初めて知りました。
まる巳さんには、三蔵さんの後を継いで、しっかりとファンが定着するようになっていってほしいところですね!
反応率が高いですね、月さん(笑)
御指摘のとおり、味の上では何も寄与はしない気がしました。
ところで、伊佐夫と向日葵の比較レポ、まだぁ?
それは東山区今熊野宝蔵町の「麺閣」のことでしょうか?
「まる巳」の大将から電話がかかってきました。
まちがいなく元麺閣の大将が経営されております。
ついでに高槻の麺閣とは無関係だということです。
麺閣のラーメンは経営者が別に存在していて、経営者の言いなりにラーメンを作っておられましたから、今回独立された「まる巳」が大将が作りたかったオリジナルラーメンです。
もともと長い間、南インターの第一旭の店長をされていたので、その筋がベースとなっていると思います。