2019年11月現在、「麺屋 たけ井 本店」として営業している物件。2002年10月の時点ではこんな姿だった。【2019.11.28記】
名代とんかつ「かつはる」のラーメン
昨日の日記で書いたように、城陽市観音堂にあるトンカツのお店「かつはる」のラーメン、本日食べてきました。ラーメンメニューとしてはラーメン500円、チャーシューメン660円、角煮ラーメン770円がありました。とりあえず、ラーメン500円をオーダー。
お店の人「ラーメン、ですか?」
私「はい」
お店の人「ラーメン、ですね?」
私「はい」
お店の人(赤い紙に書かれたメニューを指さして)
「あのラーメン、ですね?」
私「はい。あのラーメンです。」
と、なぜか三度も確認されてしまいました。
そういう予感はしていたのですが、やはりここはトンカツのお店。ラーメンだけを食べに来る客は非常に珍しいみたいです。お店の大将は、一人で店にやってきて迷う風でもなくラーメンだけを注文した私を厨房から不思議そうに見ていました。
さて、そのラーメン、メンは少し太めのなかなかいい食感で、まあまあ。小ぶりのロース肉(だと思う)のチャーシューは甘辛く味付けされて、コレも割といけます。4ミリ厚ぐらいで、噛みごたえがあって、肉の味もしっかりしているあたりはやはりトンカツ屋さんの面目躍如といったところでしょうか。残念だったのはスープ。まずいわけではないのですが、恐らく、お店できちんと鶏ガラや豚骨を煮込んで仕込んだスープではないと思いました。いまどき、創味食品工業や協和発酵の業務用のラーメンスープの素をお湯で伸ばすだけでもそれ相応の味は出せますからね。やはりここはトンカツをはじめとした揚げ物を目当てに行くお店のようです。事実、素人目には飲食店の立地として決して恵まれていないだろう所に開店してすでに5年が過ぎようとしています。今回はラーメンだけしか食べなかったので本当のところはわかりませんが、おそらくトンカツのお店としてはなかなかのもののようです。トンカツのお店としては良心的価格のように思いました。今度はちゃんとトンカツを食べに行くことにしようと思います。当サイトの「お店で食べたラーメン」はそのお店がラーメン店であるか、またラーメン店ではないけれど食べに行く価値があると思うラーメンがあるお店に限りたいので、そういう意味から今回は正式な記事としては見送りすることにします。ついでにここは税別でした。メニューはラーメン500円なのですが、実際のお会計は520円でした。しかし本当なら525円。5円はサービスということなのでしょうけど、それなら最初から520円とメニューに書いておいてくれればいいのに、と、やはり思いました。たかだか20円か5円かのことで、まったくセコいハナシですが、ホントは支払うのが惜しいわけじゃなく、突然に予想外の小銭を財布から探さなくちゃならなくなるのがいやなんですね。もしお釣りが必要な場合、最初から520円とわかっていれば、あらかじめ紙幣+20円を支払い、お店の人が余計な小銭を数える手間と自分の財布を小銭で太らせるのを避けたいのです。第一その方がスマートでしょ。