幻の中華そば加藤屋@滋賀県庁前:まぼちゅ~

浜大津に所用があったので、お昼に寄る。
ふと、あえて限定をはずして基本メニューが食べたくなり、注文したのは「幻の中華そば」。
2007年4月に高島から大津に移転し、同年7月の初訪時に食べたのがコレ。
その当時からサカナ出汁の味わいと香りの高さが冴えたすばらしい逸品を食べさせてくれていた。
ただ、当時はちょっとスープがぬるく、熱々状態でいただけないことが残念なところであった。

この日食べた「まぼちゅ~」は当時のネガを全く排し、熱々状態を持続させ、相変わらず節系魚出汁の香りと味わいをたっぷりとたたえ、背脂もたっぷりながらみじんのしつこさを感じさせることなくスルスルっと平らげてしまえる素直な美味さ。
来るたびにいつも感心するのは、「毎日でも食べたい味」なこと。
「インパクト」の名の下に、食べ手に負担を感じさせるような「ヒキ」とか「やみつき要素」ではなく、「ああ、これなら毎日食っても大丈夫だな」を思える自然な味わいの中で、いつも何かしら面白い仕掛けを考えつつも、基本メニューは進化している。
この秋、草津に加藤屋流の作りによる二郎系ラーメンを提供する2号店を出すという話も聞こえる中、今後の進展に注目したい。



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