らーめんたか城陽店@京都府立西城陽高校の北

周囲は畑と田圃ばかりの風景に建った簡易建築に化粧を施したチープな店舗。ここほどイナカっぽいたたずまいのお店もめずらしい。

しかし、お店に入ると、チープな中に若いセンスの光るムードがなかなか面白いお店。大将から詳しく訊くことは出来なかったが、ここは「しるそばたか」の系列なんですか?とたずねたら「そうです」というお答え。つまり、のれん分けされたということなのだろう。

しょうゆ、みそ、しお、白湯の4種に加え、醤油をアレンジした「ご麺ラーメン」という品を「城陽ラーメン」と改名してメニューの一つにしている。

白湯はとろみがあり、鶏の旨みが生きている。麺はかなり細く、この麺にとろみのあるスープが絡む食感は独特のもの。また、ここの塩ラーメンも面白く、いわゆる透明なサラッとした感じを期待して頼むと面食らうかもしれない。不透明なやはり粘度の高いスープに黒ゴマがふりかかり、コチラも相当コッテリとしており、白湯とはまた違った美味しさを楽しめる。もも肉の薄切りチャーシューも程良い柔らかさでなかなか旨い。
あ、それからサービスの大根の漬け物が秀逸。ラーメンとご飯とこのお漬け物で頂くお昼は、至福の時間である。

(2002.3)


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