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俺のラーメンあっぱれ屋@城陽市奈島下小路:こくまろしょうゆ(並)
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本日、午後からいつぞやの勤務分を振り替えた。こういう時こそ、あっぱれ屋だ。今年の4月28日以来だから、ほぼ半年ぶりか。
実は、シナさん主催「らの道」開催期間中は、むしろあのイベントの対象になっていないお店を重点的に巡って、ここ「あっぱれ屋」には、あのイベントが終わった頃に訪れようと勝手に心に決めていた。
これは8月15日の記事にも書いたことだが、あのイベント自体を否定するという考えではない。あのイベントに参加されたことで、関西圏の心あるラーメン店の魅力に気づかれた方はとても増えたことだろうし、イベント参加店を巡ることに楽しみを感じた方も多くいらっしゃることだと思うし、いろんな意味で関西のラーメン界の活性化に拍車をかけるイベントだったろうし、そういう点では主催者シナさんをリスペクトする。(だって、私にはあんなこと到底できないし)
だけど、私自身は「らの道」という括りにはとらわれることなく巡りたい...と考えていた。
そもそも、参加するも、しないも自由だろうし、何より今回の「らの道」参加店ばかりが決して美味い店だとは限らないと思うからだ。
さて本題に戻ろう。
メニューには「こくまろ塩」が「おすすめ!」とあるのだが、あっぱれ屋フリーク達にはしょうゆ支持派が多い気がするのは私だけだろうか?本日も「しょうゆ」の方を注文。
今でこそ、京都市から奈良市の間に直接的に間接的にこのお店のスタイルの影響を受けたお店は増えた。が、久しぶりにこうしてこのお店のラーメン目の当たりにすると、似たような感じのヤツはほかにもあるけど、やはりコレだよなぁ...と、思わしめるビジュアル。そして、香り。
かみしめるとサクリとした歯応えとともに独特のショウガ風味がじゅわっと沁み出す、それでいてアゴを疲れさせない丁寧な仕事の極太メンマ、厚みがあって、しっとりとした湿潤さを伴うニクの旨味を湛えたレアチャーシュー、涙目のごとく潤んだ黄身の半熟煮玉子。そのひとつひとつが、やはりとても美味い。
そして、あたかも生パスタのようなテクスチュアの平打ち太麺と、あちらこちらにいろいろとインスパイア的な味のお店ができても、やはり他店とは一線を画す味わいの、濃密ながらも夢中で搔っ込んでしまえる吸引力ある味わいの豚骨魚介。
さらに、終盤に差し掛かったところで、例の「いわゆる赤辛いの...」に手を伸ばし、
スープに溶かし込んでは丸い辛味を足して変化を楽しむ法悦のひととき。やっぱり、「間違いない」。
今や城陽市の誇りと言っていいだろうと、城陽市民としてそう思っている。
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【俺のラーメンあっぱれ屋】
店主ブログ
11:30~14:30 スープ終了次第閉店
第4土曜日、日・祝日
京都府城陽市奈島下小路11-34
P:30台
俺のラーメン あっぱれ屋 (ラーメン / 山城青谷駅、山城多賀駅、長池駅)
昼総合点★★★★★ 5.0
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