肉そば屋にっこう@彦根市大藪町

10月の半ばにラーメンにっこうact2からリニューアルオープンした「肉そば屋にっこう」に、この日は同行者を連れ立って赴いた。看板、日よけ幕、提灯、ノレン等についてはリニューアルにあたって更新したが、店舗の内外装は概ね以前のact2から変っていない。

大きく変わったのは商品。以前のact2で提供されていたメニューが決してダメだったわけではない。私としては、むしろあんな美味いラーメンたちを提供していた、自分が知るお店の中でもトップクラスの実力を感じているお店なのに、なんでわざわざリニューアルしてしまうの!?という感があるのだが、店主・西川氏としては「肉そば」というものをやってみたいという強い思いがあって、それで今回のリニューアルとなったようである。で、主力メニューにその「肉そば」及び「肉つけそば」を据え、act2では無かった定食ものを始めた。そして、限定麺として「濃厚煮干そば」と「濃厚煮干つけ」を毎日40食程度設定している。

一品ものも若干バリエーションが増え、あのちょっとこだわりのある魅力的なビール類は以前と変らず、常備してくれている。 

まず到着したのは、同行者が注文した「肉そば 醤油」。

なるほど、チャーシューメンでもないのに、ニクはタップリ。メンマも結構あからさまな存在感を放つ。

次に、やはり同行者が注文した「特製肉そば 醤油」到着。

先のスタンダードな「肉そば 醤油」に加え、半熟煮玉子、タップリの海苔、そして醤油ダレにしっかり浸された豚バラチャーシューがさらに追加と、非常に豪華な陣容となる。

同行者にお願いして撮った麺リフトの図。自然とついてまとうようなニクの量。
少し味見させてもらった感想で言えば、ふんだんにニクのダシが使われていると感じさせながらも、少しジャンクな感じを敢えて演出したようなスープの味。これまでに「ラーメンにっこう」やリニューアル前の「act2」で味わってきたどんなメニューにもなかった傾向の味わいで「肉と麺」というテーマを具現していることが感じ取れる。

今回、私は毎日40食限定という「濃厚煮干しつけ」を注文。

艶やかなストレートの太麺。まず、スダチを少し搾って麺線だけを啜ってみる。小麦特有のむわっした穀物香と味わいが豊かさが味わえる。

つけ汁の方はズシっと濃厚で高粘度な豚骨出汁を土台に、煮干し感に満ち満ちた風味。海苔の上に置かれた魚粉がやがてつけ汁に混じっていくと、魚介味がさらに増していく。

コチラのメニューも「肉と麺」というテーマに沿ってか、つけ汁の中はふんだんにニク・ニク・ニクである。

麺をいただいたあと、つけ汁のスープ割りをお願いする。煮干しダシとあわさったところにミツバを散らせ、さっぱりとシメる。あー、おいしかった。また来よう。


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【肉そば屋にっこう】
店主ブログ
11:30~22:00
月曜日定休
0749-47-5900
彦根市大藪町21-22 メゾンインペリアル1F
P:5台(南隣のガソリンスタンド裏)

肉そば屋にっこうラーメン / 彦根口駅南彦根駅ひこね芹川駅
昼総合点★★★★ 4.5

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