無鉄砲 京都本店 昼の部

本日、家族で無鉄砲へ。
「無鉄砲のラーメンが食べたい!」
と言い出したのは私ではなく、息子。
一旦思い出すと矢も楯もたまらず食べたくなるその気持ち、よくわかる。
私が中学生だった頃、たまらなく食べたくなるのが山科西野にあった東洋の鶏ガラコッテリで、実際なんだかんだとかこつけてよく食べに行ったもんだった。
というわけで、いつものように長蛇の列を覚悟で行ってみると意外に行列が少なく20人待ちってところ。そして20分と待たないうちに店内に通してもらえた。ひと頃に比べて客の回転も速くなっている様子だった。
釜のほうからは、ひときわ威勢のいい声が飛んでいる。
釜廻ししてるのは久しぶりにボス赤迫だった。これはラッキーだった。

最初に届いたのは妻注文のラーメン。呪文は「ダブル6:4カタネギオ」。
どんなラーメン食べても「まあまあやな」としか言わない妻が「コレおいしい!」と言った。私としてはコレはかなりスゴいことである(笑)。魚ダシと豚骨スープのマッチングがとても良かったらしい。

続いて息子が注文した「カタ・ナメラカ」。
夢中で喰ってました(笑)。

そして私の注文したラーメン。呪文は「ヌキタレハンブンカタネギオナメラカ」。
感想を聞きに来てくれた赤迫婦人曰く、大将は茹で痩せ気味の麺を気にしているらしい。けど、ひと頃の「あれぇ!?」と思うような細り具合からは一定脱却していて、固茹でで頼んだ時のあの縮れ麺のピロピロ感は十分に楽しめた。あえて薄めのタレで頼んだスープに少うしづつテーブルにあるラーメンタレを足して行きながらその旨味を堪能。
大将作という手づくり感豊かな器もいい。

赤迫婦人の話によれば、昼1時を過ぎると行列は増えるとのことで昼の部を狙うなら午前中に並ぶのが得策のようだ。

久しぶりにその姿を見ることのできた大将も、威勢の良さは相変わらずでうれしかった。

私は思う。
「京都にムッテポウがあって、ヨカッタ。」

でも、大阪のお店にも行ってみたいもんだ。

そしてこの日、大将と奥さんは、奈良店復活の野望も熱く語ってくれた。
その日が来ることを、私も期待するものである。


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