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新福菜館 久御山店@大久保田原交差点西:A定食(中華そば並+やきめし小)
ふと気がつくと車検切れ寸前じゃないか!と、先日あわてて申し込んだ近くのディーラーにクルマを運んだあと、近くで昼メシということで寄る。ずいぶんと久しぶりかもしれない。
日替わり定食や一品モノやらいろいろあるが、いつものクセで中華そばの並サイズとヤキメシの小サイズがセットになっている「A定食」を注文。
醤油の濃い色をスープに行かせたご当地の「ほにゃららブラック」と名の付くラーメンは、私の知る限り、富山に始まり大阪、有田、湖国、とある。だけどそんなもこんなもここ10年ぐらいのことではないか。そんな新福菜館のこの中華そばを「京都ブラック」と呼ぶ声もちょこちょこあるみたいね。
見た目にあまりに醤油っ濃いスープは、初めてコレを味わった時にはなんだが濃口醬油をそのまま飲んでいるような錯覚をおぼえてしまい、ちょっと抵抗があったが、実のところ、色が濃ゆ~く黒くても味の方は濃口醬油そのまんま..というわけではもちろん無くて、口に含むと豚由来の動物系出汁の旨味と渾然一体となった新福菜館ならではの世界。...といっても、天下一品と同様、支店によってけっこう当たり外れもあるのだが、ここ久御山店はコンスタントにワリといい線を保っているんじゃなかろうか。
ところでこの日はうっかりしてて、いつもなら注文時に唱える「メンカタメ・ネギオオメ」の呪文を唱えるのを忘れていたのだが、少々中太な低加水ストレート麺は程よい加減の茹で加減。
A定食のヤキメシ(小)。近頃では「京都 新福菜館本店監修 やきめしの素」なんて商品も発売されていたりするが、まさかお店でソレを使ってたりする...なんてことはないだろう。
相当量の液体タレを入れているであろうにもかかわらず、けっこうパラッと仕上げてあって、かつラーメンとの相性も抜群で(同じタレだろうから当然といえば当然だが)、やっぱりウマイ。
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【新福菜館 久御山店】
11:00~21:00
水曜日定休
0774-43-8600
京都府久世郡久御山町大字佐山小字双栗43
P:あり
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