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京都千丸 麺屋 しゃかりき@千本丸太町:8周年記念限定つけそば【前祭】
毎年この時期になると周年記念祭を開催し、その度に趣向を凝らした限定メニューで楽しませてくれる麺屋しゃかりき。この日に行ってみると、千丸時代初代のノレンがアクリルの巨大ディスプレイ板の向こうに飾られていた。歳月とともにボロボロになったこのノレン、当ブログを遡ってみると、今から2年前の6周年の頃までは現役だったことを記録していた。
さてさて、本日の目的はその周年記念の限定メニューである。
「しゃかりき8周年&麺屋棣鄂80周年前祭 8×80 Anniversary「地鶏魚介醤油つけそば」 ~鬼KA☆JI テイスト~ 各日 限定50食」...平仮名にすると、「しゃかりきはっしゅうねんきねんあんどめんやていがくはちじゅっしゅうねんぜんさいはちかけるはちじゅうあに?ぁーさりーじどりぎょかいしょうゆつけそばおにかじていすとかくじつげんていごじゅっしょく」...もう、ほとんど「寿限無寿限無五劫の擦り切れ...」の世界である。
でも、注文の時は「今日の限定!」とさえ言えば、それで通じた。(まあ、当たり前っちゃ、当たり前である。)
「しゃかりき8周年&麺屋棣鄂80周年前祭 8×80 Anniversary「地鶏魚介醤油つけそば」 ~鬼KA☆JI テイスト~ 各日 限定50食」...平仮名にすると、「しゃかりきはっしゅうねんきねんあんどめんやていがくはちじゅっしゅうねんぜんさいはちかけるはちじゅうあに?ぁーさりーじどりぎょかいしょうゆつけそばおにかじていすとかくじつげんていごじゅっしょく」...もう、ほとんど「寿限無寿限無五劫の擦り切れ...」の世界である。
でも、注文の時は「今日の限定!」とさえ言えば、それで通じた。(まあ、当たり前っちゃ、当たり前である。)
そんな一方で、今回の梶大将のしゃかりき本店復活を機に、レギュラーメニューのメニュー表も更新したようだ。
さらにさらに、レギュラーメニューのらーめんの麺そのものを更新したとのこと。
今でこそ、関西のみならず全国区でその名を知られるようになった感のある麺屋棣鄂だが、ここ数年間に経てきた棣鄂のイノベーションの数々は、ここ麺屋しゃかりきをそれこそ実験場のようにして、両者で試行錯誤と切磋琢磨を重ねて来たことがその発端であろう。
そんな「新たなレギュラーメニュー」も、あらためて味わってみたいものだ。しかし、こういう相変わらずなマニアックさこそが、しゃかりきグループであり、梶大将がこれまでに貫いてきたスタイルと言えるような気もする。
今でこそ、関西のみならず全国区でその名を知られるようになった感のある麺屋棣鄂だが、ここ数年間に経てきた棣鄂のイノベーションの数々は、ここ麺屋しゃかりきをそれこそ実験場のようにして、両者で試行錯誤と切磋琢磨を重ねて来たことがその発端であろう。
そんな「新たなレギュラーメニュー」も、あらためて味わってみたいものだ。しかし、こういう相変わらずなマニアックさこそが、しゃかりきグループであり、梶大将がこれまでに貫いてきたスタイルと言えるような気もする。
そして、メニュー表と同じところに、新生「しゃかりき」のスタッフ紹介も併せて置かれるようになった。
「野球帽」コシタンと、今の「Menkouともや」@鈴鹿で気を吐きまくっているミヤくんに続くスタッフとして、おおいに着目したい面々である。
「野球帽」コシタンと、今の「Menkouともや」@鈴鹿で気を吐きまくっているミヤくんに続くスタッフとして、おおいに着目したい面々である。
厨房には、そんなテイガク(棣鄂)の、14番平打ちストレート「80(ハチマル)」が今届いたばかりの姿のままで麺箱に積まれていた。
かように、梶さんやスタッフのテキパキとした仕事ぶりを眺めているうち、ジュゲムジュゲムな「本日のゲソテイ」がやって来た。
今回のポイントは、具のトップに位置する「煮鶏」だそうな。タレの沁み込み具合、ヒネ鶏ならではの皮のニュゴっとしたカタさのある食感は、その名の通り、お値段以上の「ニトリ」で美味い。さらに、自然な感じのメンマとKA☆JIテイスト定番スタイルの青菜の軸も、食べている間それぞれの「そのひととき」をうまく演出してくれる。(この辺の時間的な経過は、箸でもって、実際に手繰って食った人にはきっとお分かりいただけるであろう部分と確信する。)
さらに、表層部の「具のひととき」を終えた後にその全容を現す、ほどほどの厚みをもちながら、しっとりとした食感をニクの旨味をたたえた大振りのチャーシュー。
そして、麺屋棣鄂80周年を記念して作られたという麺、「80(ハチマル)」。それは、あえてオーソドキシーに還ろうとしたような意図を感じる麺。啜ったときのシコシコ感、もちっと感、さっくり感、汁との相性、また麺そのものの小麦の香りと味わいを大事にしてみようか、というような製作意図を感じる麺。奇を衒うわけでない、素直な美味さ。
斜め切りした白ネギと、さりげない透明な油分を浮かばせ、ふわっとダシの香りを漂わせるつけ汁の見た目はKA☆JIテイストの定番。毎回、同じような見た目ながらココから味わうテイストは一期一会。ソレを味わいたいから、毎回足繁く食べに行っているのかも知れない。
今回は、ちょっと酸味を利かせた中にググっと利きながらもやはり上品な軍鶏のと品の良い煮干しのダシで堪能。斜め切りの白ネギとともに浮かぶ細く短冊切りされたチャーシューも、スープの中のベーコンみたく味わえてウマい。
今回、かように非常に満足感の高い限定メニューだった。
来週の5/18、19、20日にも「後祭」として「梶大将が作る限定」が予定されている。
さあ、早いもん勝ちですね。
今回は、ちょっと酸味を利かせた中にググっと利きながらもやはり上品な軍鶏のと品の良い煮干しのダシで堪能。斜め切りの白ネギとともに浮かぶ細く短冊切りされたチャーシューも、スープの中のベーコンみたく味わえてウマい。
今回、かように非常に満足感の高い限定メニューだった。
来週の5/18、19、20日にも「後祭」として「梶大将が作る限定」が予定されている。
さあ、早いもん勝ちですね。
【京都千丸 しゃかりき】
しゃかりきグループHP
公式twitterアカウント(限定ラーメン・イベント情報豊富)
11:00~翌0:30
年中無休
075-813-5198
京都市中京区聚楽廻東町3-9
P:近隣コインパーク利用を推奨
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