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珉珉 山科店@山科駅前:塩ラーメンと炒飯のセット
GW前半ではあるけど、この日は山科で業務。昼メシに時間をとることは出来ず、山科駅前でさっと済ますことに。
とはいえ、この「昼メシを山科駅前でさっと済ます」も、参上したラーメンバカやら移転したのかまだなのかが行ってみないことにはなんとも確認しがたい担々麺のお店やら、王座の餃将やら、JR改札のすぐ横んとことか、麺類だけで見てみても選択肢自体はけっこうある。(千成餅食堂という手もあるが、アソコは日曜定休)。そんな中、ココに足が運ぶということは、いろいろあるうちから、自分の好みで選んでいるということである。
すでに開店から五十年が経つそうだが、誰ががいうように山科駅前再開発の波に飲み込まれることなく昔からの面影が残ってるのはこの界隈では稀である。そんな郷愁もあって、つい足が向くのかもしれない。
ラーメンと炒飯をセットで食べたいなと思いつつメニューを見ると同じ価格で塩か醤油かを選べるようになっている。あれ?前からそうだったっけ?で、なんとなく塩ラーメンを選択。
しばし待つ。カウンター席の、どこに何が書いてあるやら簡単には掌握できそうにない写真付きメニューがずらっと並ぶのも、二階席と行き来する厨房のリフトも、なんとなく小汚ないけど不潔ではない独特のムードも相変わらず。
やがてやってきた塩ラーメンと炒飯のセット。炒飯とラーメンに極端なタイムラグが無いのは作り手側の配慮。
あっさりとした塩ラーメンは、具にモヤシ・白菜を主体としたタンメンみたいな感じ。あれっ?チャーシューはっ!?
あらためて確認したら、四年間に訪れた時にはラーメンと炒飯のセットは醤油ラーメンのみの一択だった。いまの醤油ラーメンがどんなスタイルになっているのかはわからないが、創業50年の歴史の中で、メニューは少しづつ変化していることを実感。
ぱらっとほくっと、味付けどぎつくなく、いい感じの炒飯は以前と変わらずニ粒のグリーンピースを従えていい感じ。ともあれ、山科の駅前に、いつまでも存在していて欲しいと願う。
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