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鶏SOBA スプーンヌードル@鹿島郡中能登町高畠へ:鶏SOBA&煮干しSOBA
先の記事に書いたとおり、輪島朝市を見学のあと、当初の予定では「やぎじい商店」を訪れるつもりでいたが、あいにくお店を探し当てることができなかったので、それならば...と、約1時間で能登半島を約68km南下し、コチラにやって来た。もちろん初訪だ。
ロケーション的に住宅地といえば住宅地だが、周囲は広々としてて、店舗トナリはこんなふうに畑だったりする。
画像に人は写っていないが、着いたときには外待ち客が3人ばかりいて私たちもこのベンチに腰掛けて15分程度待った。風も無く穏やかな空で暖かな日だったので良かったが、雨・雪・風の日だと、ちょっと厳しそう。
やがて順番がやって来て店内で食券を買うよう案内していただく。券売機の下部にどっかで見たことあるステッカーがw
同行者とともに、鶏SOBAと煮干し醤油SOBAの食券をそれぞれ購入。
目の前が厨房の完全オープンキッチンなカウンター席に通していただいたところで、初めてメニュー表を眺めることになる。私達のように初訪の客目線から云えば、このメニュー表は外待ちの間にあらかじめ見ることが出来ればありがたい物だ。というのも、鶏SOBAの食券を買った時点で、きっと鶏白湯スープのラーメンなんだろなー、と思っていたもんで。
オープンキッチンの厨房とカウンター席は透明アクリル板で仕切られている。そこに替え玉情報とか、「今日もおいしいラーメンと笑顔に出逢えますように 君のご機嫌な鼻歌と共に」とか、書いてあるのは粋なアイデアね。
店舗の一番奥にある窓からは、空き地と田んぼを隔てた向こうにある民家が見える。なんだか、一枚の絵画みたいに。
やがて出来上がって来たコチラが「鶏SOBA」。あ、醤油味の清湯なのね...と、この時点でやっと知ることになる。超シンプルに鶏の旨味と醤油ダレ、若干ヲヲメの鶏油。複雑という言葉は似合わない、非常にすっきりとしていて雑味が無く、ストレートかつ素直な味わい。チャーシューも豚でなく、低温調理の鶏。しっとりと、やわらかく。
そしてコチラ、煮干し醤油SOBA。見た目の違いはトッピングにレッドオニオンが載るか載らないかの違いだけだが、目の前にしたときのカホリはもちろん鶏SOBAとはベツモノ。超シンプルな鶏SOBAの味わいに比して、煮干しが加わった結果味わいに幅がある感じ。レッドオニオン以外の具材は鶏SOBAと共通。鶏チャーシューのしっとり感はもちろん、メンマの食感・味わいも、ラーメン全体のなかでのバランスに配慮された感じ。
大将の調理作業のようすを観察していると、茹で上げてから湯切りしてスープを張った鉢に移すとき、麺線を整えることに非常にこだわりをもってらっしゃる様子がうかがえる。実際、きちんと整えられた麺の姿はとても美しい。細めにして、もっちりとしつつスープをよく持ち上げる麺。
某夕べ口グ等で石川県内のランキングを見たりすると、そのほとんどが金沢市内に集中していたりと、レヴェルの高いお店はどうしても都市部に集中しがち。(これは石川に限ったことではないけれど)このお店はそんな法則に当てはまらないお店だと思う。今回やっとこさ訪問することが出来て本当にヨカッタ。
鶏SOBA スプーンヌードル (ラーメン / 能登部駅、金丸駅)
昼総合点★★★★☆ 4.5
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