ラーメン豚の骨@大和郡山市上三橋町:とんこつラーメン

手前のブログに依れば、前回の「ラーメン豚の骨」営業は2011年1月23日、前々回は2010年8月7日のことだった。

本日は折からの雨につき、いつものバイク出動は完全に諦め、友人が現地に向かうクルマに、途中で拾ってもらって赴いた。

で、到着するも、現地はすでに10人と少しばかりのエンスージアスト達が列をなしていた。

そして傘の列は、開店時間までにどんどん増えて行き、結局120人程の外待ち客の列が午前11時を境にドドドっと動き出した。

凡そ一年半ぶりに店頭に出た豚の骨のノレン。

券売機の前で、私の前の客は右の頬に笑みを浮かべながら瓶ビールのボタンを押していた。

で、私の前の客はそのまま私の横の席につくことになり、芥子高菜をアテにスーパードライの大瓶をウマそうに呷っている。
あとでハンドルを握る用事さえなければ、私も是非マネしてやってみたい「ラーメン屋さんで一杯」である。

今回の「豚の骨」では、ただただ無鉄砲CEO赤迫氏がオペレートするところのとんこつが味わいたい、と思っていた。
ゆえに限定50食の煮干しとのダブルスープは選ばず、あらかじめ替え玉のプラ券も購入し、ムテ木津本店で唱えるいつもの呪文から「チョイアサ」と「スープスクナメ」を外して、「コナヌキタレサンブンノイチカタネギデキルダケ」で、ちう悶www
(ただし、この「コナヌキタレサンブンノイチ」は、味付けとしては非常に薄いというか、味付けが「ほとんど、ない」に等しいところから食べはじめることを前提とする私自身の極めて勝手なスタイルです。で、あとからテーブルのラーメンタレやその他のテーブルサービスを自身で追加しもってさらにカスタマイズさせていくベースである、ということを前提とするカスタマイズであるということを、敢えて申し添えます。)

ってことで、ややこしい注文の一杯、ホントにネギどっさりで到着。
やはりシゲちゃんが釜の中で回すヘラは神の杖だ。
スープの見た目は、他のお弟子さんが釜を回すときと何ら変わるものではないし、いつものムテ本店もがむしゃらも間違いなく他所ではちょっと味わえない高みにあるのだが、シゲちゃんの回す釜のヤツは、味わってみるととんこつの美味いところの、味の乗せ方がやっぱり深い。「豚の骨」がまれに営業する時に、とんでもない行列になるのがその証左であるといって差し支えないであろう。

宮崎県「日本めん」製の例の麺も、ニッチャリ&ピロピロな食感と満足できる太さを保ち、上々のコンディション。ウマイ。


意図的にスープを残し、ひとしきり麺を平らげ出そうとした頃に替え麺発動。いつもならもう一度「日本めん」のアレを違う茹で時間指定で頼むのだが、今回は、今年の6月から変更されている例の細麺を試してみることにした。

で、喰ってみる...ナルホド、コイツはイイ!
パッツンパッツンの食感が非常に強く、極細でありながらもシゲちゃんのとんこつスープ(今回はアッサリもコッテリも言わないフツウの濃度)に全然負けていない。負けていないどころか、非常にいいマッチングになっている。
以前の細麺は率直なところ、ムテのとんこつには弱過ぎたために私は敬遠していたが、この細麺なら一杯のとんこつラーメンで普通麺を味わった後に替え麺で細麺を愛でるという楽しみ方はアリだし、逆に始めに細麺からいってもいい。本当に、素晴しい細麺だ。

ってなわけですっかり完スペ。雨の中を待った甲斐ありました。
...一年半に一回といわず、せめて半年に一度のペースでもやって欲しいな「豚の骨」。



にほんブログ村 グルメブログ ラーメンへ
にほんブログ村 ← ランキング参加実験中。ワンクリックのご協力をゼヒ!
【がむしゃら(極々時折「豚の骨」)】
 無鉄砲グループHP
 無鉄砲公式ツイッターアカウント
 Facebookのアカウントもあるでよ。
 11:00~15:00 18:00~23:00(売切れ次第)
 月曜日定休
 0742-52-6440
 奈良県大和郡山市上三橋町152-1
 P:共同30台

豚の骨ラーメン / 帯解駅

昼総合点★★★★★ 5.0

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« Noodle Style ... 極龍拳@龍旗... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。