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高倉二条@高倉二条:つけめん(2玉)
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かつての職場付近にて業務から開放。京都御所では梅が美しく咲いている。ああ、春だ。それにしても一気に暖かくなった。むしろ暑いくらいで。
近くの○竹を前を通りかかるとなんと精肉店に化けていた(聞くところによれば精肉店の奥にイートインのコーナーもあるらしいが)。
そのこともあって、久しぶりに高倉二条に赴いてみることにした。
この日の券売機。かつては無かった和え麺なんかもメニューに加わっている。
が、ホントに久しぶりということもあり、なんとなく定番のつけ麺を選ぶ。
「新作のゆず麺」があるのは、あとでこの画像を見直してから知った。
おやおや。つけ汁の器がストウブの鋳物ホーローウェアに変わっとる。保温対策ということでかな。
思えば7年前、「全粒粉」の麺を用いたラーメン・つけ麺を初めて京都で商品化したのがこのお店。デビュー当時は大阪の梅ヶ枝製麺所製の麺だったが、やがて自家製麺に切り替え、やがてはろぉじやすがりといったこれまたユニークかつどこか和風の趣きを感じさせる店舗を開店させていき、やがて「豚骨魚介の全粒粉麺」は京都においても珍しいものではなくなったように思う。久しぶりにその麺を味わってみると、やはりどこか日本蕎麦っぽい感触と風味。決して太い麺ではないが、つけ麺の麺は太けりゃいいってもんでもないと思わしめるだけの優れた食感がある。拍子木状のメンマはやわらかさとザクッとした歯応えを共存させている。
「豚骨魚介」ながらも、さほどにトンコツトンコツしていなく、さりとて出汁感が無いというわけでもなく、ちょっとサカナ系の風味が前に出た感のつけ汁。チャーシューはデフォルトでつけ汁にインの温度重視型。それはそうと、スタウブの鋳物ホーローウェアは温度感の持続にさほど貢献しているようには思わない。この器でつけ汁の温度を持続させるなら、それ相応に器自体をプレヒートしておく必要があるんなないだろうか。またそうしたらそうしたで、こんどは器を手にした時にアッチッチとなってしまう。
麺を平らげたあとにスープ割りをお願いすると、何やらこれまたユニークなボトルで割りスープを出してくれた。後で調べてわかったことだが、この割りスープのボトル、デンマークの エヴァソロというブランドのもの。中の割りスープだけを単体で味見してみると、むわっとした香りの前に出た煮干の出汁。これでつけ汁を適宜伸ばして残りのつけ汁を味わうが、その時にもこの鋳物の器はそれ自体が重いことと、形状がアサガオ状でなく筒状であるため、やはりレンゲで汁を掬いにくい。ヨーロピアンブランドの、凝ったつくりの容器にはそれなりの良さは確かにあるだろうけど、果たして、これがホントにベストの選択だろうか、というところには疑問符が付く。
それはそうと、まだ味わっていない和え麺と創作のゆず麺は、やっぱり、気になるナァ。
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【高倉二条】
グループ公式HP
11:00~15:00
18:00~22:00(土日祝は21:00まで)
年末年始のみ店休
075-255-9575
京都市中京区観音町64-1
P:なし(近隣にコインPあり)
麺や高倉二条 (ラーメン / 丸太町駅(京都市営)、烏丸御池駅、京都市役所前駅)
昼総合点★★★★☆ 4.0
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