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ソラノネ食堂@高島市安曇川町の奥の奥
ラーメン巡りもいいけれど、このところ同行者のリクエスト優先で動くことの多い休日。行ってみれば、まさかこの先に飲食店があるとはちょっと思えないような道を進んだ先に、その店はあった。定休日は木曜日だが、この日は祝日。営業しているという情報を確認した上で訪れた。
屋内の席もあるけれど、やっと夏めいた暑さが和らぎはじめたこの季節、やはりテラス席が気持ちいい。かつて訪れた北海道・富良野の「星に手のとどく丘キャンプ場」にいるみたいなロケーション。まず、なによりコレがすばらしい。
昨今、滋賀を紹介する雑誌や何やらで紹介されることの多い場所だが、このロケーションは、雑誌の写真を眺めていても始まらない。「体験せよ 体験は宝である」とかつて松下幸之助が語ったように。(滋賀:希望が丘文化公園内「青年の城」にあるダビデ像足元の台座にそう書いてある、らしい。)
ランチメニューは大きく三種。ひとつめは「かまどご飯セット」。戸外にある大きなカマドで薪を焚いて炊くゴハンが主力というメニュー。同行者がコレを注文。
さらに、そのカマドご飯の穀豆バージョンのカレー。
もうひとつはゴハンじゃなくて鹿肉カツのサンドイッチ。自分はコレを選ぶことにした。
注文してのち、しばし、この風景の中に過ごす。当然ながら天候によるが、コンディションが良い日であればこの戸外の樹の地良さは最高。
お冷は、この店のさらに奥にある「秋葉の湧水」を毎朝組んできた水。この水が、やわらかく、とても美味しい。
かまど炊きゴハン専用厨房の裏っかわ。予約をすればここで「かまど炊き体験」もできるそうな。
そうこうするうち、同行者注文の「かまどご飯セット」が出来上がってきた。ゴハンに汁物、幾つかのオカズと、言葉にしてしまえばそれだけのセットであるけど、
それにしても気になるのはかまどで炊き上げたご飯。すこし味見させてもらった。ほんのりおコゲの香りを伴い、キャンプ飯で味わうあのご飯の上等版をいただく感じ。おかずの一つ一つも、炭火で焼き上げていたり、自然な味付けに仕上げていたり、と、とても美味い(味見させてもらった)。
『鹿肉サンドプレート」の鹿肉サンド、臭みなく、さっぱりとした鹿肉は思いの外柔らかく、カレー風味を纏いながらサンドイッチのパンも大変美味しくいただいた。
そんな料理を、屋外のテラスで、いただく。
ココはまた、必ず来ようと思う場所だった。
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